環境・エネルギー
高止まり原油価格に「逆オイルショック」の懸念
ペルシャ湾の唯一の出入り口であるホルムズ海峡。湾内のサウジアラビア、イラク、イランなど湾岸諸国には世界の原油埋蔵量の6割があるとされ、ホルムズ海峡を通って出荷される原油も世界の原油生産量の5分の1に…

安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算
このまま日本で原発を再稼働させたら、今後10年以内に、東京電力福島第一原子力発電所と同じような事故がまた起こる――。原子力推進政策の総元締めともいえる政府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の小委員会が…

「東電解体」はすでに始まっている
東京電力の「一時国有化」が視野に入ってきた。福島第1原子力発電所の事故発生から10カ月が経過。15万人に及ぶ避難住民や風評被害を受けた周辺地域への損害賠償、福島県内の原発10基の廃炉費用、長野や山梨…

国会版「事故調査委」への期待と懸念
東京電力福島原発事故の原因を調べる国会の「事故調査委員会」が12月8日、発足した。事故後、約9カ月たってからの発足は、あまりにも遅いが、それでもマスコミなどの注目度は高い。その理由は、現憲法下では初…

経済の頭で考えたこと(42) 3.11で「無力」を露呈した日本の統治システム
3.11の東日本大震災は、2011年の師走になっても総括しきれない課題を残したままだ。大津波による災害からの復興と、福島第一原子力発電所の冷温停止および廃炉までの工程表作成の2つについて言えば、中長…

九州電力「迷走」に拍車をかける「ワンマン会長」の跳梁
電力会社の呆れた体質がまた明らかになった。玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働を巡る「やらせメール」問題でいまだに立ち往生している九州電力。真相究明のために自ら立ち上げた第三者委員会の…

「ヨーロッパエコロジー・緑の党」躍進でフランスに脱原発旋風は起きるか
電源の8割近くを原子力に頼るフランスで、2012年春の大統領選は、原発の是非が初めて議論の対象となる選挙になりそうだ。それは、福島第一原発事故で安全性への関心が高まっているからだけではない。この国で…

専門家よ、「放射能禍」の東北に再生の知恵を
大震災が起きた3月11日以来、地元紙の一記者として現場の報道に携わってきた。東北の南北にどこまでも廃墟の風景が続いた海岸線、誰もが被災者となり、家や働く場、家族を失った住民たち。地方紙の記者にとって…

「財界総理」の名が泣く「米倉会長」呆れた妄言録
「日本は経済一流、政治は二流」と言われたのはせいぜいバブル期までのこと。数年来の短命政権の繰り返しで政治は三流以下になり下がったが、経済も大幅なランクダウンを免れなかった。スケールアップしたグローバル…

Nippon再生のためのサプリメント(4) 海外在住日本人にできること
「KAWASHIMA! FUKUSHIMA!」――サッカー・ベルギー1部リーグで活躍する川島永嗣選手に対して、相手チームのサポーターが、福島第一原発事故を引き合いに出して揶揄するような野次を飛ばし、…
「核燃料サイクル見直し」に揺れる六ヶ所村
国が原子力政策の要として開発を続けてきた「核燃料サイクル」。“脱原発”を目指す菅直人首相は7月20日、同サイクルの実現見直しに言及。一方で同日、海江田万里経済産業相がその必要性を強調するなど、政府内…

グローバル・ビジネスの新地政学(8) 危機から復活したカタールのLNGビジネス
東京電力の福島第1原発事故は、幅広い影響を世界のビジネスに与えた。原子炉など原子力産業の先行きに暗雲が広がり、石油、天然ガス、石炭など化石燃料に追い風が吹いていることは言うまでもない。そのなかで注目…

官僚の復権、大阪の光明
輝かしき政権交代から、ほぼ2年が過ぎた。あの2009年夏、「脱官僚」や「天下り根絶」を叫んでいた民主党の政治家たちは、今はどうしてしまったのだろう。政権交代直後、一時は、官僚を政策決定プロセスから追…

原発を輸出してはいけないのか
東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、「反原発」は錦の御旗、山本七平言うところの日本社会を支配する空気になった。確かに電力会社と経済産業省、原子力安全委員会ほか原子力村の勘違いと罪は目に余るものが…
中国鉄道事故より悪質な日本の事故隠蔽――「3.11の真実」埋葬を許すな
中国高速鉄道の事故で、中国当局による報道規制を口をきわめて非難する日本のマスメディアは、おのが姿を鏡に映して見たことがあるのだろうか。5カ月前に、日本で起こった原発事故――未だ8万人以上に避難生活と…

























