環境・エネルギー
国際論壇レビュー 米中「覇権の調整期」に起きた陳氏の逃避行
逃避行は子細に世界に伝えられた。中国山東省の寒村の自宅に軟禁されていた盲目の人権活動家、陳光誠氏が4月22日、月のない夜を狙って脱出。南京からの支援者と落ち合い、車で500キロも離れた首都・北京まで…

国際論壇レビュー 震災1年後の日本に向けられる世界の視線
あの慟哭の日から1年が過ぎた。死者1万5854人。行方不明者は依然、3143人(警察庁調べ。3月21日現在)。人々はまだ茫然と海を見遣っている。午後2時46分。東日本大震災発生1年後の同時刻にサイレ…
原発と司法(下)「マグニチュード7.3」をめぐる攻防
原子力安全委員会は2003年の「もんじゅ」高裁判決を受けて「耐震指針」の見直しを加速し始めた。阪神・淡路大震災以来、耐震指針の基礎にある評価手法の科学的信用性に、強い疑問が裁判所だけでなく学界内部か…

原発と司法(上)「もんじゅ」高裁判決の意義と限界
日本の原風景ともいうべき白砂青松の地に、ほとんどの原発は立地している。原発で発生する膨大な熱の大部分は大気と水に放出される。大量の冷却水を供給できて、流量も安定したラインやローヌのような大河は、日本…

電力の軍門に降った枝野経産相――原発再稼働と料金値上げに論拠無し
経団連会長との罵り合いという小芝居の後、枝野幸男経済産業相は、原発の再稼働と家庭用電気料金の大幅値上げを、2つとも実施する意向を表明した。見事な手のひら返し。地域独占に厳しい視線を送ったのはほんの束…

Nippon再生のためのサプリメント(5) 「自分のお金」はどう使われているのか?
自分はまじめに働き、規則を守り、善良な市民生活を送っている――多くの人は、そう信じていると思う。もちろん武器売買など血なまぐさいこととは無縁だ、と。しかし、本当に無縁と言い切れますか?――こんなキャ…

「想定津波」の数値を改竄した「大飯原発ストレステスト」の嘘八百
経済産業省の原子力安全・保安院が再稼働にゴーサインを出そうとしている関西電力・大飯原発3、4号機について、安全性の根拠とされる「ストレステスト」の中身に、数値の改竄と偽造という重大な疑惑がみつかった…

東電「火力発電分離」の意味を考える
東京電力の解体ショーが始まった。公的資金注入に向けた経営形態見直しで、火力発電部門の分離・売却が濃厚になってきたからだ。残る原子力、水力などの発電部門、送配電部門、営業・顧客サービス部門などは社内分…

高止まり原油価格に「逆オイルショック」の懸念
ペルシャ湾の唯一の出入り口であるホルムズ海峡。湾内のサウジアラビア、イラク、イランなど湾岸諸国には世界の原油埋蔵量の6割があるとされ、ホルムズ海峡を通って出荷される原油も世界の原油生産量の5分の1に…

安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算
このまま日本で原発を再稼働させたら、今後10年以内に、東京電力福島第一原子力発電所と同じような事故がまた起こる――。原子力推進政策の総元締めともいえる政府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の小委員会が…

「東電解体」はすでに始まっている
東京電力の「一時国有化」が視野に入ってきた。福島第1原子力発電所の事故発生から10カ月が経過。15万人に及ぶ避難住民や風評被害を受けた周辺地域への損害賠償、福島県内の原発10基の廃炉費用、長野や山梨…

























