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息子への権力委譲に動くカダフィ大佐の思惑
リビアの最高指導者カダフィ大佐が、息子への将来の権力委譲に向けて布石を打ち始めた。 リビア全人民会議は三月一日、大佐の意向を受け、国防、外交、治安関係を除く中央省庁の多くを廃止、地方機関に機能を移す…
カダフィ大佐に近づくアルファイド氏の狙い
リビアの独裁者カダフィ大佐と、ダイアナ元英皇太子妃の義理の父になるはずだったロンドンの億万長者モハメド・アルファイド氏の接近が関係筋の注目を集めている。 アルファイド氏は、ロンドンの高級百貨店ハロッ…
アフリカ内戦泥沼化に危機感を強めるデビアス
ダイヤモンド界の巨人デビアス社が、ダイヤ利権をめぐり泥沼化するアフリカ諸国の内戦に、かつてなく危機感を強めている。シエラレオネやアンゴラでは、反政府ゲリラが鉱山を押さえ、紛争地からのダイヤが世界の市…
饗宴外交の舞台裏(29) ムベキ南ア大統領を最大級に歓待したアメリカ
昨年、マンデラ前大統領を継いだ南アフリカのムベキ大統領夫妻が五月二十二日、国賓として米国を初訪問し、同夜、クリントン大統領夫妻が主催する歓迎晩餐会がホワイトハウスでもたれた。 この訪問で米大統領がど…
新民族世界地図(14) アフリカの米国「コピー国家」リベリアの数奇な歴史
日本人がリベリアという国名を目にするのは、海難事故の船が「リベリア船籍」と判明した時くらいではないだろうか。リベリアは日本と一九六二年に国交を樹立したが、世界各国の概況を日本外務省がまとめた「外交青…
新宗教世界地図(19) 内戦続くスーダンに憤る米国宗教界
スーダンという国名は中世のイスラム教徒がサハラ砂漠以南を「黒人の国(ビラード・アッスーダン)」と呼んだことに由来するように、この一帯は長い間、非アラブ、非イスラム地域だった。北部は十六世紀までにほぼ…
「エボラ出血熱」感染女性が親アル・カエダ組織の手中に
テロ組織、アル・カエダの一派が、アフリカで恐れられているエボラ出血熱を、欧米で蔓延させようと画策している可能性が出てきた。エボラ出血熱のヒトへの大量感染は、これまで十回以上アフリカで起きている。二〇…
接近する米国とリビアそれぞれの思惑
アメリカのブッシュ政権とカダフィ大佐の独裁国家リビアが、昨年秋の同時多発テロを契機に奇妙な接近を試みている。 米国は昨年十一月、アフガニスタン攻撃に伴いタリバン政権に拘束されていた米国人二人を含む援…
饗宴外交の舞台裏(54) アフリカへの注目を高めたワールドカップ
サッカー・ワールドカップ(W杯)は、日韓両国の相互理解の促進やアジアの活躍など、さまざまな政治的シグナルとメッセージを投げたが、私はアフリカに世界の目を向けさせた点を記しておきたい。 もっともW杯だ…
エジプトが中朝と組んで核開発に乗り出した?
米ブッシュ政権がイラク攻撃計画やイランの大量破壊兵器開発、国際テロに気をとられている隙に、エジプトが密かに核開発に乗り出したとの情報がある。 地域大国のエジプトは、既に核を保有しているイスラエルに対…
「反テロ」カダフィ大佐がいまCIAを恐れる理由
リビアの最高指導者カダフィ大佐が米中央情報局(CIA)の“報復”に怯えているという。 パリの治安筋およびワシントンの情報筋によると、同大佐が数年前、サウジアラビア滞在中のオサマ・ビン・ラディンと接触…
誰が「アラブ世論」を歪めているのか
「テロはアメリカ・ユダヤの陰謀」といった言説がアラブ世界ではいまだ支配的だ。非現実的な状況がなぜ続くのか。現代アラブ思想の潮流に理由を探った。 テロを一つの帰結として持つような心性を社会が胚胎してしま…
ムスリムの急増が呼び起こす都市化、流動化、そして過激化
社会の発展が伴わなければ、不満だけが膨張していく恐れがある。 とめどなく増えるように見えるイスラム教徒(ムスリム)の人口。「文明の衝突」の原因となるかどうかはともかく、百二十―百三十億人といわれる「地…
宗教世界地図(38) 悩めるアフリカの縮図ナイジェリア
昨年十一月、ミス・ワールド・コンテストの開催をめぐりナイジェリアのイスラム教徒とキリスト教徒が衝突した事件は、日本でも大きく報じられたため、記憶している人も多いだろう。死者二百人以上という大惨事の直…
エジプトの憂鬱
[カイロ発]「サダムのイラクを侵略から守れ、義勇兵を送れ、と叫んだイスラム原理主義者や民族主義者、左翼に誤った方向に導かれたカイロの人々は、いま愕然としている。フセイン政権の崩壊に対するバグダッドの人…
























