IT・メディア
シリコンバレーからの手紙(41) ニューエコノミー側に賭ける
私のシリコンバレーでの仕事仲間たちは、同世代、つまり三十代後半から四十代前半の連中が多い。今そんな私たちの唯一無二の大関心事は、「いかにしてニューエコノミー側の機会に関わっていくか」である。会えばい…
雄弁な数字 10億人
人は、電話がかかってくることを期待しながら、携帯電話を持つ。誰かが今、自分を必要としているのではないか、誰かが電話をかけてくるのではないか、と思いながら。 そんな人の数が、二〇〇二年には「十億人」に…
世界が注目する日本型ネットビジネス
その中心を担うのは携帯電話、コンビニ、ゲーム機 日本の産業界にとって、一九九九年は、構造改革に明け暮れた一年だった。一方で、大型合併などの産業再編やリストラという派手派手しい話題に隠れた形になったが、…
「十兆円介護市場」が動き出す
日立、東電、松下など、異業種大手が参入する狙いは何か 二〇〇〇年四月の公的介護保険のスタートが目前に迫り、産業界の動きが活発になってきた。これまで医療機関や社会福祉法人などの非営利団体が中心だった介護…
外資受け入れ体制が整った国内通信業界
「DDI―KDD―IDO」の合併後、焦点となる企業はどこか「NTTに対抗できる事業体を作ることが大事であり、この目的のために小異を捨てて大同についた。通信業界全体としても大きなエポックとなる」(稲盛和…
資源エネルギーの新地政学(36) 市場原理だけでは解決しない地球温暖化問題
一月十八日、世界銀行は二酸化炭素(CO2)をはじめとする地球温暖化ガスの排出権取引の活発化を狙った「炭素基金」の創設を発表した。先進国政府、企業から資金を集め、途上国での温暖化ガスの排出削減プロジェ…
シリコンバレーからの手紙(42) ネット革命の現状への違和感を超えて
昨年十月くらいから漠然とした不安と危機認識を持ち始めていた。 シリコンバレーの魅力やネット革命の可能性について肯定的に描き続けてきた私にとって、違和感あふれる現実の事象群が立ちはだかってきたからだ。…
The Society(15) ディスカバリー・チャンネル
世界的に評価の高いドキュメンタリー専門番組がこだわったのは、徹底した質の向上だった「一九九七年――この年、世界各地で大規模な森林火災が頻発しました。こうした森林火災は、地球が長い時をかけて育んできた自…
ここまで来た「農業IT革命」
人工衛星の活用やセンサーの導入で生産性を向上させる「精密農法」が、日本でも本格化 世界の食料生産現場で、情報技術(IT)をフル活用した生産改革が進んでいる。人工衛星やパソコン、センサーなどの各種情報機…
「モバイル・ネット時代」の覇者は誰か
NTTドコモは、次世代携帯の世界市場で戦う準備ができていない[ロンドン発]世界の通信市場の地殻変動は、激化して行く一方だ。主戦場は固定電話から携帯電話に移り、インターネットと結びつくことで国境や業種の…
米大統領選で幕を開ける「Eポリティクス」の時代
ニューハンプシャーの番狂わせも「インターネットを使った政治」の影響[ワシントン発]去る二月一日、米ニューハンプシャー州で共和党の大統領候補を指名する予備選挙が行なわれた。二〇〇〇年米大統領選の行方を占…
日債銀を買収した孫正義の「大誤算」
注目されていた日債銀の譲渡先が、ソフトバンク、オリックス、東京海上の国内三社連合に決まった。しかし、今回の買収をめぐり「機関銀行化」への懸念が指摘される中で、ソフトバンクの旨みは急速になくなってきてい…
シリコンバレーからの手紙(43) ソフトウェアに賭けるビル・ゲイツ
ビル・ゲイツ(四四)が、マイクロソフトCEO(最高経営責任者)職を退いてそろそろ二カ月になる。 一月十三日のゲイツ退任の報は、その三日前に発表されたAOL、タイム・ワーナー合併の衝撃の中に少し埋没し…
eビジネス時代の企業防衛術
もはやインターネットなしの経済活動は考えられない時代になった。ハッカーが横行する中、いかにコンピューター・セキュリティを確保するべきか。 今年に入って、科学技術庁、総務庁、運輸省など官公庁のホームペー…
【焦点の人】立川敬二(NTTドコモ社長) 「成長神話」に担い手は国際競争も勝ち抜くか
「パソコンの時代は終わった」――。インターネットに接続し、コンサートのチケット予約や銀行の残高照会などができる自慢の携帯電話サービス「iモード」の一周年を記念した二月二十二日のパーティで、NTT移動通…
























