エッセイ・レポート

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654件の記事

クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 中国人民帝国万々歳!

 珠江の河口に生えた小さなキノコ。それがマカオである。摘もうと思えばいつでも摘めるのに、四百四十二年間もポルトガルのものだった。返還を喜ぶ北京の新聞は「長いこと親元を離れていた我が子が帰ってきたみたい…

徳岡孝夫
2000年1月号
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新民族世界地図(1) 多様性がもたらすインドネシアの混沌

「多様性の統一」がインドネシア理解のキーワードであり、また国家目標のモットーでもある。では、この国はどの程度に多様なのか。 大小一万七千五百八の島からなる多島国家で、うち約六千の島に人が住む。総人口は…

浅井信雄  国際政治学者
2000年1月号
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新宗教世界地図(1) ミレニアム到来で揺れる聖地「ナザレ」

「見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう」――新約聖書の「ルカによる福音書」によれば、大天使ガブリエル…

立山良司  防衛大学校教授
2000年1月号
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戦後志を読む(13) 「世界中の青空を集めた」 『東京オリンピック作戦 支援に参加した自衛隊員の手記』

 一九六四年十月十日、東京の国立競技場で、東京オリンピックの開会式が行われた。 その日、東京の空は、澄み渡った。前夜の雨がウソのようだった。「世界中の青空を集めたような青さです」とNHKの実況アナウン…

船橋洋一  朝日新聞編集委員
2000年1月号
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饗宴外交の舞台裏(24) 在京大使が一番いいワインを出す国

 少し前、ある駐日大使と食事をしていて、各国大使公邸の饗宴に話が及んだ。「どこが一番いいワインを出すと思いますか」と聞かれたので、「当然フランスでしょう」と言うと、「イエメンです。外交団でも評判ですよ…

西川恵  毎日新聞外信部長
2000年1月号
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ミネルヴァの視線 予防ジャーナリズムを目指して

 担当している番組で昨年十一月、国連のコフィ・アナン事務総長にインタビューした。 事務総長は、「頻発する内戦では従来の国家間の紛争に比べて一般市民の犠牲者が多く、戦闘員が市民を戦略的な攻撃目標とするケ…

道傳愛子  NHKニュース9キャスター
2000年1月号
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【今月の2冊】 興行をビジネスにした黒衣たちが綴る内幕手記

「ハイテクや金融の分野と同様に、欧米のライブ・エンタテインメント業界では新規参入と革新が繰り返され、業界地図やビジネスのルールは転変を続けている」(秋山弘志、北谷賢司『エンタテインメント・ビジネス』新…

2000年1月号
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【今月の2冊】 阪神大震災の「意味」を問う「寡黙」なノンフィクション

「いうなれば阪神大震災は『パンドラの箱』だった。(中略)それと同じように、大地震をきっかけに、この国や社会の矛盾、災厄、憎悪、絶望……が一挙に噴き出した。それが阪神大震災の『意味』なのではないだろうか…

2000年1月号
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クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 「英語公用論」に異議あり

 碁とゴルフと語学の「三ゴ」は自慢するな。なんぼでも上がいる。誰が言ったのでもない。経験五十年の私が言う。 教科書「キングスクラウン・リーダー」により、旧制中学で英語を習い出したのは、真珠湾攻撃の四カ…

徳岡孝夫
2000年2月号
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新民族世界地図(2) いまだに消えない東西ドイツ「心の壁」

「ベルリンの壁」崩壊から十周年の一九九九年十一月、旧東ドイツ住民たちは「十年間で九回失業した」「金の支配する世界になじめない」「旧西ドイツ住民との間に目に見えない精神的な壁が残る」などと嘆きあった。 …

浅井信雄  国際政治学者
2000年2月号
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新宗教世界地図(2) 「キリスト教」が左右する米国大統領選

 今年十一月に、キリストが微笑むのは共和党候補か、それとも民主党か――米国の大統領選挙戦が熱を帯びるにつれて、こんな“推測”まで米マスコミに登場している。各候補が競って「敬虔なキリスト教徒」のイメージ…

立山良司  防衛大学校教授
2000年2月号
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戦後志を読む(14) 「殺されたくない」 関谷滋・坂元良江編『となりに脱走兵がいた時代』

 戦後、新宿に風月堂という名の音楽喫茶があった。 一九六〇年代半ば、米国の旅行案内で「日本のグリニッチヴィレッジ」などと紹介されたこともあって日米の若者たちが夜遅くまで粘っては、だべっていた。 一九六…

船橋洋一  朝日新聞編集委員
2000年2月号
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【今月の2冊】 『ローマ人の物語』シリーズの贅沢な副読本

「現代から過去を眺め、評価し裁くという態度を、私はとりません。言ってみれば密着取材型で、その時代に生きた人々がどう考えていたかが最重要事になる。(中略)そのためにも、その時代の人々が考えもしなかったこ…

2000年2月号
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【今月の2冊】 天安門事件からたどる中国権力の「人間ドラマ」

「トウ小平はなぜ江沢民を後継者に選び、どのようなプロセスを経て、権力を引き継いだのか。(中略)権力核心について書くことにより、なぜ学生があんな無残な死に方をしなければならなかったのか、彼らの死がこの国…

2000年2月号
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クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 人みな死に向かって行く

 かつて最大の問題は、人生いかに生きるべきかだった。いま最も大切な問題は、いつ、いかに死ぬべきかになった。 老人の数が、世界のどの国もこれまで一度も経験したことのない速度で増えている日本という国。私の…

徳岡孝夫
2000年3月号
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国民必読!! TPPは本当に国を滅ぼすのか? フォーサイト電子書籍「TPP反対論のデタラメをを糺す」(山下一仁・元農水省GATT室長)
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