エッセイ・レポート
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中国代表監督に就任した「イチローの元監督」
ジョン・マックラーレン氏(60)にとって、「今回のチーム」にはイチロー選手は不要だ。長年、シアトル・マリナーズでベンチコーチや監督(2007-08年、いずれもシーズン途中の就任・辞任)としてイチロー…

「ルースを育てた家」での最終戦
2010年5月10日午後、アメリカ東海岸の港湾都市ボルティモアの郊外で、ある野球の試合が行なわれていた。翌日からは、上原浩治投手の所属する地元オリオールズが、イチロー選手のシアトル・マリナーズを迎え…

スポーツ世界地図(26) 女子フィギュアを縛る政治と経済
バンクーバー五輪の女子フィギュアスケートを現地で取材して、この種目がいまだ政治、そして経済から自由ではないことを痛切に感じてしまった。フィギュアスケートでは、二〇〇二年のソルトレークシティ五輪の際にフ…
モンゴル外相も心配する「朝青龍引退」
[ウランバートル発]モンゴル出身の横綱・朝青龍(本名=ドルゴルスレン・ダグワドルジ)の突然の引退表明は、日本のみならず海外でも大きなニュースとなったが、どこよりも衝撃を持って受け止められたのは、ここモ…
スポーツ世界地図(25) 「狩猟生まれ、冷戦育ち」のバイアスロン
日本ではなじみが薄いけれど、いかにも冬季オリンピックらしいスポーツがある。バイアスロンだ。「バイ」とはギリシア語で「二つ」という意味を表す接頭辞で、「バイアスロン」となると、クロスカントリースキーとラ…
スポーツ世界地図(24) 金メダルを狙うノルディック複合の復活
今年のバンクーバー五輪で、日本のメダル獲得が有力視されている種目がある。ノルディック複合である。前半はジャンプ、後半はジャンプの点数をタイム差に置き換えてスタートするクロスカントリー(距離競技)によっ…
スポーツ世界地図(23) バンクーバー五輪に向けた金妍児の「ロビー活動」
二〇〇九年十二月、東京で開かれたフィギュアスケートのグランプリファイナルで、金妍児(韓国)が順当に勝利を収めた。当然、来る二月のバンクーバー五輪の本命は金妍児になる。本連載〇九年二月号でも詳述した通り…
スポーツ世界地図(22) カーリング界で台頭する中国への「違和感」
十一月七日、カーリングのバンクーバー五輪日本代表決定戦が青森で行なわれ、チーム青森が代表として五輪に派遣されることが決まった。 二〇〇六年のトリノ五輪でのチーム青森の活躍で、にわかに注目を集めた競技…
饗宴外交の舞台裏(142) 国民の心を動かした2つのサッカー国際試合
十月、二つのサッカーの国際試合が注目を浴びた。一つは国と民族の誇りを確認する場となり、もう一つは長年反目してきた国同士の和解を演出した。 パレスチナ自治区のヨルダン川西岸の都市アラム。二十六日、パレ…
「恩師」をロールモデルにした野球人バレンタイン
千葉ロッテマリーンズの前監督、ボビー・バレンタインは、疲れ知らずだ。アメリカに帰国早々、全米ネットのテレビ局で解説者として多忙な日々を送っている。しかし彼は、ロッテでの最後のシーズン中に訪れた、「個…
スポーツ世界地図(21) ゴルフと七人制ラグビーが示す新しい五輪の形
コペンハーゲンで行なわれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で二〇一六年の夏季五輪の開催地がリオデジャネイロに決定した。一方、十月九日にはゴルフと七人制ラグビーの新競技採用が正式に決まった。 ジャ…
饗宴外交の舞台裏(141) 首脳の威信をも揺さぶるオリンピック招致外交
二〇一六年夏季五輪の開催地をめぐり、候補四都市の首脳らは国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたコペンハーゲンに乗り込み、華々しく五輪首脳外交を展開した。最終的にブラジルのリオデジャネイロに決…
「酒井法子」「飯島愛」がアジアで愛された理由
[台北発]今年八月に覚醒剤事件を起こした酒井法子と、昨年十二月に突然の孤独な死を遂げた飯島愛。この二人の日本人のニュースを、アジア社会は日本並みか、それ以上の関心をもって見守った。 酒井の覚醒剤所持・…
現地取材で探った「ジャマイカ人はなぜ速いのか」
ジャマイカのウサイン・ボルトが陸上の世界選手権男子100メートル決勝を9秒58の世界新記録で走り抜けた。ゴール前で力を抜きながら9秒69をたたき出した一年前の北京五輪の残像が脳裏で重なる。ボルトは秘…
スポーツ世界地図(20) ソフトボールを衰退させないために日本ができること
十月に開催される国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、二〇一六年夏季五輪からの新競技として、ゴルフと七人制ラグビーが、過半数の同意を得られれば正式採用される。その一方で、ソフトボールは復帰の道を…
























