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世界が動く:2012年各国選挙展望(4・最終回) 限界にきた「プーチン柔道政治」
ロシアの2012年は、下院選不正投票に反発する抗議行動の高揚で一転して予測不透明になった。プーチン首相が3月4日の大統領選で当選しても、選挙不正疑惑がつきまとい、政権への反発が強まるのは必至だ。政権…

経済の頭で考えたこと(43) メドベージェフを“軟禁”したプーチンの「予防クーデター」
モスクワの師走は決して厳寒ではなかった。しかし、雪が路上を埋め尽くしているわけでもないにもかかわらず、交通渋滞は手に負えない。退庁時間に重なろうものなら、数キロメートルを行くのに2時間も要することが…

経済の頭で考えたこと(40) プーチン再登板「ロシア近代化派」はなぜ敗れたのか
9月24日の政権与党「統一ロシア」の党大会は12月4日投票の下院選挙に臨む総決起大会のはずであった。なにしろ世論調査によれば「統一ロシア」に対する支持率の低下は著しく、何らかの体制再編は不可避の情勢…

ロシアを巻き込んだ金正日の「生き残り戦略」
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は8月20日から特別列車でロシアを訪問し、24日に東シベリアのウランウデ郊外でメドベージェフ大統領と会談。さらに、25日に内モンゴル自治区の満州里から中国領内…

「対中警戒」「日本待望」が滲み出たロシアの震災外交
[モスクワ発] モスクワの日本大使館に花などを持ち寄り記帳したロシア人は、震災から1カ月で約3000人にのぼった。各地の総領事館にも同様に多くの市民が足を運んだほか、義援金を目的とした各種のイベントも…

中露の「便宜結婚」に吹き始めたすきま風
アジアの極東地域は長年にわたり、ロシアと中国の激しい角逐の舞台だった。レーニンによる共産党革命が吹き荒れる前の19世紀半ば、帝政ロシアは衰亡の道をたどっていた清朝に不平等条約を受け入れさせ、極東の地…
経済の頭で考えたこと(28) ロシアに「近代化」は可能か
9月末に訪露した際、驚いたのは、意外にもメドヴェージェフ大統領が権力維持の意図を明らかにした、との評価が広がっていたことだ。突然のように「北方領土」の訪問意図を表明したのも、ロシア国民に対する訴えか…

ロシアが狙う「穀物の戦略商品化」
ロシアによる小麦など穀物輸出の全面禁止が世界に影響を広げている。国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、ロシアは米国、カナダ、豪州に続く世界第4位の小麦輸出国で、禁輸が穀物市場に需給逼迫の懸念を与…

次の20年の20人 ウラジーミル・プーチン
「ロシアが近代国家になるためには権力の団結が必要だ」。二月中旬、ロシア大統領府のスルコフ副長官が現政権の国家管理強化を正当化し、自由な野党活動を認めるのを急ぐべきではないとの主張を展開した。その権力の…
中国が買ったウクライナ空母ようやく試験航海に
中国が一九九八年にウクライナから廃艦同然の状態で購入し、大連で改修していた空母「ワリヤーグ」が近く試験航海する。二〇〇九年四月、乾ドックに揚げて艦橋や甲板を整備する写真などが報じられたが、中国軍筋によ…
饗宴外交の舞台裏(146) スープでもてなし 仏露連携のリバイバル
ロシアのメドベージェフ大統領が三月一日から三日まで、初めて国賓としてフランスを訪問した。「フランスにおけるロシア交流年」の機会に合わせた訪問だったが、米欧各国はこの成り行きを注視した。というのも、両国…
「スラブ主義」は退潮 振子は「西欧主義」へ
プーチン政権によって投獄されたロシアの元石油王ホドルコフスキー元ユコス社長が、米ニューヨーク・タイムズ紙(一月二十八日付)に寄稿し、ロシアの「文明的危機」に警鐘を鳴らし、存在を誇示した。獄中論文は、現…
ロシアが入り込むEU内の「境目」
ロシアのメドベージェフ大統領が国賓としてフランスを訪問したのは三月一日のことだった。私たちが待ちかまえる中、エリゼ宮(仏大統領府)の前庭に敷かれた赤絨毯を歩み来て、サルコジ大統領と大げさな身ぶりの握手…
ロシアの嫌がらせを受ける外務省OBの天下り先
日本政府がロシアの改革支援のために設置した在モスクワ日本センターの種村博雄所長が、海賊版パソコンソフトを無断使用したとしてロシア検察当局に起訴された。公判が進んでおり、「有罪なら最高六年の自由剥奪」…
参院選まで様子見 やはり動かない北方領土
鳩山首相が意欲を示す北方領土問題の解決は、ロシア外務省が日本の参院選まで様子見を決め込んでおり、進展は望み薄だ。 ロシア外務省は昨年から、北方領土特措法改正や政府見解が「不法占拠」に言及したことに抗…
























