国際
|東南アジア・オセアニア
クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 美しすぎるミャンマー民主化
初めてビルマ(いまミャンマー)に行ったのは1964年、東京オリンピックの始まる半年ほど前のことだった。それまで私たちの一行6人は、オリンピック発祥の地であるギリシャのオリンピアに日本から日本製の車3…
グローバル・ビジネスの新地政学(10) ミャンマーは第2のベトナムになるか
強権的な軍事政権が中国を後ろ盾に非民主的で鎖国さながらの体制を取ってきたミャンマーが、大転換に踏み切った。軍政が、民主化運動のリーダーで、自ら軟禁状態に置いてきたアウンサンスーチー氏との対話に踏み切…

「ミャンマーの春」は本物か
ミャンマーで起きている民主化への動きは、さらに拡大を続けている。11月中旬にインドネシア・バリ島で行なわれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の一連の首脳会議で、ミャンマーは2014年のASEAN…

クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 平たい国の大洪水
ベトナム戦争中の話である。北ベトナムのハノイ、ハイフォンを爆撃(それを北爆と呼んだ)するためにタイ国内の基地を発進した米戦略空軍のB52爆撃機が、誤って1トン爆弾を東北タイの町の小学校に落とした。U…
深刻さを増すタイ水害の「人災的側面」
インラック首相が「バンコク中心部の水没阻止に十分な自信が持てない」と弱気な発言をするほどに、タイの水害は深刻の度を増している。全国土の約3分の1が水没し、バンコクから北へ80キロほどのアユタヤ県を中…

饗宴外交の舞台裏(160) 比大統領を迎えた野田首相初めてのもてなし
野田佳彦首相が初めて迎えた外国首脳はフィリピンのベニグノ・アキノ大統領だった。大統領は9月25日から28日まで日本に滞在し、この間、震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市を視察、在日フィリピン人と面会…

グローバル・ビジネスの新地政学(9) 国内空洞化「受け皿候補No.1」ベトナムの現在
日本企業のベトナムへの関心が急激に高まっている。理由は単純だ。東日本大震災以降、日本国内は電力不足と電気料金の上昇、急激な円高、復興費用捻出のための増税と、製造業の立地条件が次々と失われ、多くの製造…

パイプとサイゴン
≪編集部より≫9月9日の記事「クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 独裁者という物語」に対し、会員のsisaさんから筆者の徳岡孝夫さん宛てに「徳岡先生へ本文と関係のない質問」というコメントをいただ…
饗宴外交の舞台裏(158) 「招宴」で日・タイ関係を支えた大使と公邸料理人
日本の外交は「公邸料理人制度」に支えられているところが小さくない、と私は考えている。大使が料理人を任地に帯同し、その国の要人を日本料理でもてなす。人間関係を作り、感触を探り、情報をとる場として、この…

南沙諸島にこだわる「中国の論理」
南の海が荒れている。南沙諸島(スプラトリー諸島)をめぐり、中国とベトナム、フィリピンなど東南アジア諸国との対立が深まっているからだ。南沙諸島周辺では最近、ベトナムの漁船が中国艦船から威嚇射撃を受け、…

総選挙「タクシン派有利」に揺れるタイ「ABCM複合体」
7月3日の総選挙投票日直前になっても、自らが率いる民主党の支持率が首都のバンコクはじめ全国でも思うほど伸びていないことは、アピシット首相にとっても頭の痛いことだろう。2008年12月、国王支持を掲げ…

経済の頭で考えたこと(35) 日中のうねりを見守る東南アジア諸国
ASEAN(東南アジア諸国連合)は、ただ単に地域内の経済統合に心をくだくだけでなく、世界に向けて秩序形成の能力を示そうとしている。その土台となるのが1997年に始まったASEAN+3(日中韓)という…
80時間世界一周(75) 大規模災害をめぐる国際関係の力学
今回の大地震に対して、これまでに128の国・地域及び33の国際機関などから支援の申し入れがあったという。これらの申し入れをうまく生かすことができたのかどうかについては、もう少し事態が落ち着いた時期に…

クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 窓越しの墓場
クライストチャーチまで、「ウチの娘」の死に顔をせめて綺麗に拭いてやりたいと願って行った富山県の親たち。山のような瓦礫の下敷きになり、「おかーさん」と呼ぶ間もなく短い命を絶たれた娘。親と子は生死の挨拶…
グローバル・ビジネスの新地政学(6) アジアを覆う人手不足の波
タイの首都バンコクから東南方向に向け高速道路を走れば、スワンナプーム国際空港周辺に始まり、アマタ、シラチャといった工業団地やそれらの周辺など100キロ圏内に、日系、韓国系、ドイツ系など外資企業の工場…

























