国際
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ワヒド政権内で早くも高まる“不協和音”
インドネシアのワヒド政権が早くも危機に直面している。国民に人気の高いメガワティ副大統領の“無能ぶり”が露呈、彼女を批判する記事も目立ち始めた。また前国軍司令官で、現政権の中枢に座るウィラント調整相(…
アジアに芽生えるアメリカ離れ
昨年十一月にマニラで開かれた「東アジア十三カ国首脳協議」は、日本での注目度は低かったが、政治的な意味は意外なほど大きい。そこからは、経済危機を通じて米国一辺倒の危うさを知ったアジア諸国の、静かな米国離…
新民族世界地図(1) 多様性がもたらすインドネシアの混沌
「多様性の統一」がインドネシア理解のキーワードであり、また国家目標のモットーでもある。では、この国はどの程度に多様なのか。 大小一万七千五百八の島からなる多島国家で、うち約六千の島に人が住む。総人口は…
イスラム勢力と国軍が大統領追い落としで合流
消息筋によると、インドネシアでイスラム原理勢力と国軍の一部が合流する動きがあり、今年の夏過ぎに開催される次期国民協議会(MPR)でアブドゥルラフマン・ワヒド大統領の追い落としを図る模様だ。 イスラム…
末期症状を思わせるマハティール政権の醜悪
アンワル前副首相逮捕による党内の対立激化を避けるため、一年延期されたマレーシアの与党・統一マレー国民組織(UMNO)の役員選挙が五月十一日に迫った。マハティール首相の党総裁就任は確実で、注目はナンバ…
水面下で進むワヒド追い落とし工作
八月七日から十八日まで予定されるインドネシアの国会にあたる国民協議会で、ワヒド大統領を辞任に追い込み、新政権を誕生させようという動きが水面下で進んでいる。 仕掛け人は国民信託党党首アミン・ライス国民…
アジアの「武器経由地」と批判を受けるマレーシア
フィリピン国軍当局が六月下旬、マレーシアがフィリピン・ミンダナオ島で分離独立闘争を続けるモロ・イスラム解放戦線(MILF)の武器経由地になっていると非難し、マレーシアとの間に険悪な空気が流れ始めた。…
存在理由を見失い漂流するASEAN
地域連合である「意味」が問い直されている――[ジャカルタ発]ASEAN(東南アジア諸国連合)が揺らいでいる。昨年四月、カンボジアが加盟してASEAN10が実現したことにより、「入るべき国はすべて加盟し…
アチェ分離独立の動きやまず
和平合意は発効したものの、今なおインドネシア最大の“火種”「多様性の中の統一」というインドネシアの国是が崩壊の危機に瀕している。昨年八月の住民投票で独立を勝ち取った東ティモールに続けとばかりに、アチェ…
新民族世界地図(9) オーストラリアはオリンピックで人種の和解に踏み出せるか
ウルルとは、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置する先住民族アボリジニの重要聖地だ。二〇〇〇年六月、シドニー五輪の国内聖火リレーは、ウルルの巨大な一枚岩を起点に、アボリジニの陸上女子選手、ノバ・ペリス…
怪しげな側近に悩むメガワティ副大統領
昨年十月にインドネシア史上初めて民主的な手続きで選出されたワヒド政権だが、発足直後からワヒド大統領の身内の「腐敗、汚職、親族重用」などのいわゆる「KKN」問題が指摘されていた。ところが、唯一クリーン…
【焦点の人】スシロ・バンバン・ユドヨノ(インドネシア調整相) 政権安定のカギを握る改革派「国軍エリート」
インドネシアのワヒド大統領が八月末に実施した内閣改造で、最も注目を集めた人事が、スシロ・バンバン・ユドヨノ氏(五一)の調整相(政治・社会・治安担当)就任だ。すでに国軍を退役しているとはいえ、司令官候…
「北朝鮮訪問」でもめるワヒドとメガワティ
ソウルで開かれたアジア欧州会議(ASEM)に出席したインドネシアのワヒド大統領が、「二〇〇一年はじめにメガワティ副大統領を北朝鮮に派遣し、同年中には私自身が訪問したい」と述べた。ASEMやASEAN…
インドネシアで高まる「反米感情」の裏事情
インドネシアで反米感情が高まっている。十月下旬にはジャワ島の古都ソロで軍服をまとったイスラム急進派と称する若者約百人が、市内のホテルに押しかけ、米国大使をはじめ、全米国人がインドネシアから退去するこ…
新宗教世界地図(11) インドネシア・マルク諸島の終わらぬ宗教紛争
インドネシアのマルク(モルッカ)諸島はかつて香料諸島と呼ばれたように、丁子やナツメグの産地として知られてきた。そのマルク諸島で一九九九年一月以来、州都アンボンを中心にキリスト教徒とイスラム教徒の激し…
























