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クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 美しすぎるミャンマー民主化
初めてビルマ(いまミャンマー)に行ったのは1964年、東京オリンピックの始まる半年ほど前のことだった。それまで私たちの一行6人は、オリンピック発祥の地であるギリシャのオリンピアに日本から日本製の車3…
ブータン・ブームの陰に「成長しなくていい」症候群
昨年11月、ブータン王国のジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王と、10月に結婚したばかりのジェツン・ペマ王妃が国賓として日本を訪れた。日本の着物に似た民族衣装に身を包んだ国王は皇居での歓迎式典や…

堕ちゆく世界の迷走(17) 「日本だけは別」の時代が終わるとき
バブル崩壊後の日本は株式や不動産価格の長期停滞が続き、デフレに悩まされてきた。その間に財政赤字は膨らみ、政府債務残高は国内総生産(GDP)の2倍を超えた。にもかかわらず、経済が何とか回っていたのは経…

安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算
このまま日本で原発を再稼働させたら、今後10年以内に、東京電力福島第一原子力発電所と同じような事故がまた起こる――。原子力推進政策の総元締めともいえる政府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の小委員会が…

堕ちゆく世界の迷走(16) 波乱の年を締めくくる金正日死去とイラン核開発
波乱の年の瀬にふさわしいニュースだった。北朝鮮は12月19日、金正日総書記が17日に死去したと発表した。彼が率いる北朝鮮が行なってきた犯罪行為については、改めて縷説するまでもあるまい。金王朝は正恩に…

クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 親より貧しい世代
暮から正月にかけ誰しもカネの出入りが増える季節に、また振り込め詐欺が増勢に転じているという。最近のは手が込んでいて、先に電話して風邪を引いて声が変わったと親に知らせる。次に会社のカネを使い込んだと訴…
経済の頭で考えたこと(42) 3.11で「無力」を露呈した日本の統治システム
3.11の東日本大震災は、2011年の師走になっても総括しきれない課題を残したままだ。大津波による災害からの復興と、福島第一原子力発電所の冷温停止および廃炉までの工程表作成の2つについて言えば、中長…

韓国FTA戦略の光と影
日本の環太平洋経済連携協定(TPP)参加議論が起きて以来、韓国の果敢な自由貿易協定(FTA)戦略が注目されるようになった。その特徴は経済・外交両面の得失を冷静に計算して交渉相手を選定し、強いリーダー…
饗宴外交の舞台裏(162) 「旋風」を巻き起こしたブータン国王夫妻の来日
近年、来日した国賓でブータンのワンチュク国王(31)とジェツン・ペマ王妃(21)ほど注目されたカップルはいないだろう。両国の外交関係樹立25周年という節目で、国王と王妃は1カ月前に結婚したばかり。1…

円高進行中に何故か膨らむ「円安リスク」への警戒感
一向に収まらない円高に対して、政府・日銀は円売りドル買い介入を繰り返している。10月31日には、民主党政権になって4度目となる介入を実施。8兆円規模というこれまでにない大型のものだった。昨年9月、今…

TPP攻防戦「出来レース」のカラクリ
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への日本の参加問題は、民主党内の賛成派、慎重派のせめぎ合いの末、野田佳彦首相が「交渉参加に向けて関係国との協議に入る」という玉虫色の表明を行なう形で決着をみた。一…

インテリジェンス・ナウ 胡国家主席を揺さぶる中国の情報漏洩事件
中国が発信源とみられるサイバー空間でのスパイ事件が、ほとんど毎日のようにニュースをにぎわしている。日本では一時人間のスパイ、つまり人的情報(HUMINT)の重要性が論議になったが、今やそんな話題はあ…

堕ちゆく世界の迷走(14) 一難去ってまた一難、日本にもおよぶグローバル危機の洪水
欧州債務危機がじわりアジア景気をむしばみ、タイの大洪水が震災に次ぐサプライチェーン(部品供給網)危機をもたらす。米国がなけなしの金融追加緩和を模索することによるドル安は、粘着的な円高の長期化を招く。…

深刻さを増すタイ水害の「人災的側面」
インラック首相が「バンコク中心部の水没阻止に十分な自信が持てない」と弱気な発言をするほどに、タイの水害は深刻の度を増している。全国土の約3分の1が水没し、バンコクから北へ80キロほどのアユタヤ県を中…

なぜ日本はTPPに参加すべきなのか
TPP(環太平洋経済連携協定)は、①我が国が結んだ経済連携協定が農産物について多数の例外品目を設けているのに対し、ほぼ全品目の関税を撤廃する、②物の貿易のみならず、サービス貿易、政府調達、競争政策、…

























