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中国の「善意の攻勢」に台湾はどう応えるか
この夏、台湾を1週間ほど旅行した。今年4月に朝日新聞の台北特派員の任期を終えて帰国してからほぼ半年。何らかの変化が、特派員時代に見落としていたことがあるだろうか。そんな気分でぶらぶらと各地を回った。 …

動き出した中国の対台湾「文化統一」戦略
キーワードは「中華文化」。中国と台湾で奇妙な共存を続けてきた「ふたつの故宮」の初共同展を機に、中国の統一工作が始まった。[台北発]中華世界において「文化」の影響力は日本人や欧米人が想像するよりはるかに…
旧ソ連文書が明かす「ドイツ統一を恐れた英仏」
強大な統一ドイツが出現することを何としても避けるため、サッチャーとミッテランが頼ったのは、ゴルバチョフだった。[ロンドン発]ベルリンの壁が崩壊したのは一九八九年十一月。その二カ月前、当時の英首相、マー…
食品会社トップが台湾国民党の切り札に?
総統選挙を来年に控えた台湾で、最大野党・国民党の副総統候補に地元の食品最大手、統一企業の最高経営責任者(CEO)である林蒼生・同社総裁が急浮上している。六月二十四日の全国代表大会(党大会)で公認候補…
対北「宥和」の張本人を登用した韓国人事の波紋
年明け早々、蜂の巣をつついた大騒ぎ。大統領の北朝鮮寄りの姿勢を振り付けてきた「黒衣」が、強大な権力を手中にしてしまい……。[ソウル発]内閣改造による閣僚内定者が発表された年初から、韓国政界が大きく揺れ…
新たな「台湾問題」に直面するアメリカと中国
陳水扁は、さらに中国との対決姿勢を強めるだろう。反「独立」では協調し得た米中の利害が、このまま一致し続ける保証はない。[北京発]台湾の国会に相当する立法院選挙で、陳水扁総統の「台湾独立」構想を批判する…
ドイツにのしかかる統一「十五年目」の重み
いまだに経済的自立を果たすことができない旧東独地域。再建事業を放棄したかに見えるシュレーダー政権の視線は別の方向に……。[ベルリン発]「Wir Sind Das Volk!(我々はれっきとした国民だ!…
夢想ではなくなった金正日体制下の「統一コリア」
韓国の政治・社会の変化は想像をはるかに超える。総選挙にあらわれた“左シフト”は、「金正日・統一大統領」の悪夢さえ現実化しかねない。[ソウル発]韓国の総選挙(四月十五日)は与党ウリ党が過半数を占め大躍進…
暗雲たれこめるカンボジア総選挙
[プノンペン発]たとえカンボジア総選挙の日程を知らなくとも、暗殺や野党支持者の逮捕、デモ隊と警察の衝突などで騒然とする街を見れば、選挙が間近に迫っていることがわかる。 五月下旬、人権団体「ヒューマン・…
いま、知っておくべき「金正日の辞書」
「イラク後」の焦点は北朝鮮の核開発だ。だが、北朝鮮独特の「言語」を知らないで対応策を練れば、事態はむしろこじれることになる。 イラク戦争で国際社会は、米英が大量破壊兵器の開発、拡散に断固とした姿勢で対…
盧武鉉政権の統一戦略は「金日成シナリオ」
韓国の盧武鉉政権が五年間の任期中に、北朝鮮と統一憲法を制定し、一気に連合国家方式による南北統一を図ることを検討、米政府が神経をとがらせている模様だ。 就任演説で金大中前大統領の太陽政策の「継承と発展…
エルベ川の洪水で団結するドイツの「東と西」
[ブリュッセル発]「十二年という歳月が、一挙に逆戻りしてしまいました。また、ゼロからのスタートです」と、デッサウ市の職員は、電話の向こうでため息をついた。一九二〇年代にユニークな建築家養成機関として脚…
「陳水扁の台湾」に臨む江沢民政権の本音
“陳水扁当選”は中国政府が最も警戒していたシナリオだが、「一つの中国」という大前提が崩れ去ったわけではない。「中台接近」が意外に進む可能性もある。独立も統一も現実的でないなか、中台問題は新たなスタート…
























