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高止まり原油価格に「逆オイルショック」の懸念
ペルシャ湾の唯一の出入り口であるホルムズ海峡。湾内のサウジアラビア、イラク、イランなど湾岸諸国には世界の原油埋蔵量の6割があるとされ、ホルムズ海峡を通って出荷される原油も世界の原油生産量の5分の1に…

リビア利権を漁るヨーロッパ諸国の角逐
8月下旬、リビアの首都トリポリが反政府軍の手に落ち、42年間に及ぶカダフィ長期独裁政権は終焉した。そして9月1日にはパリで約60カ国・機関が参加した、新生リビア支援国際会議が開催された。この復興支援…

撤退は当然「アザデガン開発」の裏側
日本の石油開発最大手の国際石油開発帝石(INPEX)が、イランで取り組んでいたアザデガン油田からの撤退を決めた。国際社会が疑念を抱いているイランの核兵器開発を阻止するため、米国が強化する対イラン制裁…

BP事故が変える世界のエネルギー事情
メキシコ湾で4月下旬に爆発事故が起きた海洋油田からは米政府の推定で70万キロリットルもの大量の原油が流出、米ルイジアナ州などの沿岸はどす黒い原油で汚染された。油田の操業者である英石油大手BPは、水深1…
指導者層の交代と新たな価値観の台頭
中東の情勢は、常に世界の動きと連動しながら、他方で内在する固有の要因によっても突き動かされてきた。逆に、中東の変動が世界の情勢に大きく影響を与えることも少なからず起きた。今後二十年の中東においても、…
「石油の時代」の終わりの始まり
鮮やかな交代劇はない。しかし、電気自動車の普及や、再生可能エネルギー、天然ガス、石炭での技術革新が、「王座」を侵食していくだろう。二十世紀は「石油の世紀」と言われる。十八世紀に始まった産業革命以来、世…
次の20年の20人 ウゴ・チャベス
政権就任後十年目の二〇〇九年二月、憲法修正を問う国民投票で大統領の無期限再選が承認された。選挙に勝ち続ければ終身大統領も夢ではない。 憲法制定議会を通じて権力を掌握し、クーデターからの復権、ゼネスト…
「日本連合」が臨むイラク石油争奪戦の実相
緒戦の勝利で「銀メダル」は獲得した。だが、イラク側はより有利な契約条件にしようと画策しており、「金メダル」への道は平坦ではない。 苦戦を強いられてきた日本の石油業界にとって、久々の快挙である。昨年十二…
“アフリカの心臓”ナイジェリアを悩ませる「汚職」と「治安」
[ナイロビ発]今年七月、オバマ米大統領が「ブラックアフリカ」と呼ばれるサハラ砂漠以南のアフリカの初の訪問先として、西アフリカのガーナに足を踏み入れたとき、近隣の地域大国ナイジェリアで持ちきりとなった話…
「オイルシティ」をめぐるチャベスと外資の駆け引き
世界屈指の石油埋蔵量を誇る“オリノコベルト”を、ちゃっかり外国資本に開発させようと目論むベネズエラだが……。[ソレダード発]もしもウゴ・チャベス大統領の目論見通りに事が運べば、ベネズエラの首都カラカス…
米国の“裏庭”で高まる中露のプレゼンス
鉱物資源や食料の豊庫である中南米を、この二国が放っておくはずがない。反米政権と接近するロシア、実利を追う中国――。[リオデジャネイロ発]米国の「裏庭」である中南米地域に最近になってロシアが急接近し、先…
原油価格下落に乗じ“溜めまくる”中国
昨年夏以降の原油価格の下落を受け、中国が石油戦略備蓄の拡大を急いでいる。 中国の石油業界関係者によると、青島の戦略石油備蓄基地には、昨年十一月だけで百万トンの原油が注入されたという。同月の中国の原油…
日本の太陽光パネルは薄型テレビの二の舞か
お家芸だったはずの太陽光発電システムで、日本のシェアが急速に低下している。日本政府も産業界も戦略を見直すべき時だ。 液晶、プラズマなどのディスプレー・パネルを使った薄型テレビの需要が急拡大を続けるなか…
「次世代エネルギー」の晴れ舞台に登場したピケンズの大見得
乗っ取り屋ブーン・ピケンズが表舞台に戻ってきた。掲げるのは、米国を縦断する風力発電の回廊建設計画。脱・輸入石油依存を叫ぶがちゃっかり自分の儲けも計算に。齢八十にして挑む人生最後の巨大プロジェクト。[フ…
資源価格高騰への「大いなる逆襲」
異常な高騰は、必ず何らかの反作用を生む。今、石油の需要減から鉄に代わる素材の開発まで、さまざまな「逆襲」が目の前で進みつつある。 夏休みが始まり、車で遠出するシーズンが本格化した七月下旬以降、全国のガ…
























