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高止まり原油価格に「逆オイルショック」の懸念
ペルシャ湾の唯一の出入り口であるホルムズ海峡。湾内のサウジアラビア、イラク、イランなど湾岸諸国には世界の原油埋蔵量の6割があるとされ、ホルムズ海峡を通って出荷される原油も世界の原油生産量の5分の1に…

世界を覆う「経済」と「政治」の遊離
経済と政治が遊離しつつある。経済は外を向き、政治は内を向く。現在、世界を覆う混乱の多くが、この経済と政治のベクトルの方向が異なることに起因する。冷戦終結以降、市場は世界大の規模で統合され、グローバル…

国際論壇レビュー 深刻化する「中国のサイバー攻撃」とその先にある「新しい戦争」
2017年6月。中国の軍事侵攻の危機にさらされる台湾。米空母戦闘群が防衛に向かった。その時、北米大陸の送電線網に異常が生じ、大停電が起きる。中国国家主席はホットラインで結ばれた米大統領に対し、「さら…
TPPで日本が韓国に抜かれる日
米国オバマ政権と韓国の李明博(イ・ミョンバク)政権の通商当局が、あるシナリオをめぐり水面下で対話を続けている。両者が念頭に置くのは、11月半ばにハワイ・ホノルルで開かれるアジア太平洋経済協力会議(A…

国際論壇レビュー 9.11から10年――あの日から世界はどう変わったか
9.11テロから10年。ニューヨークは「あの日」と同じように晴れわたった。崩れ落ちた世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」。そこで行なわれた犠牲者追悼式典には、オバマ大統領とブッシュ前大統領…

国際論壇レビュー 先進国の政治麻痺と中国の「新世界秩序ビジョン」
欧州ではギリシャに端を発したユーロ通貨圏の債務危機が、中核国のイタリア、スペインへと波及する懸念が広がる。一方、アメリカでは債務上限引き上げをめぐる与野党折衝が難航。超大国のデフォルト(債務不履行)…
出現した「Gゼロ」という機能不全の世界
世界は金融危機を挟んで様変わりしてしまった。金融危機の本質をどう見るか。単なるリセッションでも金融システムの大激震でもない。恐らく後世、歴史家はこの金融危機を振り返り、時代を画する分水嶺と見るに違い…

国際論壇レビュー 世界があきれる日本の「民主主義メルトダウン」
世界中があきれて、ものも言えない。論評にも値しないと思っている。日本の「政局」だ。でも、世界のまっとうな知識人に信頼されている英誌「エコノミスト」だからだろう。ずばり巻頭解説と特集記事で、日本のメデ…

クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? フクシマと人類の知恵
事件が起ったことより、何か起ったらしいが詳しくは分らないというニュースの方が、人の記憶に深く刻み込まれる。私は25年前の「ニュースに先立つニュース」を、今もしっかり憶えている。外電の発信地は、たしか…
復興を超えて(1) 日本は「有機的知的財産輸出モデル」を目指せ
日本経済はどう変わるのか。変わらないところと変わるところがあるだろう。様々なシンクタンクやエコノミスト、証券会社などの日本経済見通しは、震災で本質的に日本経済の成長見通しが変わるわけではないとしてい…
クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 世界一の大捕り物
電話が鳴って、大阪に住む古い友人からだった。声が上ずっている。「昨日はオサマが殺されよった。世界最大の大捕り物が片付いた。きょうはタイガースが巨人戦で3連発や。何たる吉日ぞや」。人間トシを取ると物事…
国際論壇レビュー 原発事故によって「グローバルな記憶」に刻まれた“3.11”
東日本大震災はいつの間にか3.11と、日付の洋数字だけで表記されるようになった。大きな歴史の「区切り」という意識が生まれたことを意味するのだろうか。あのニューヨークの世界貿易センタービルが崩壊したテ…
「フクシマ」が吹き飛ばした世界の原発ブーム
東京電力の福島第一原子力発電所の事故は、出口のみえない状況が今なお続いている。世界で最も安全の水準が高いと思われていた日本の原発で起きた事故は、大地震と大津波が原因とはいえ、世界に衝撃を与えた。今や…
【ブックハンティング】もっとも信頼できる経済学者による、きわめてまっとうな「問題提起」
『フォールト・ラインズ』は2010年10月に、英フィナンシャル・タイムズ紙とゴールドマン・サックスが選ぶ最優秀ビジネスブック賞を受賞した。また著者のラグラム・ラジャンは、今年の2月に英エコノミスト誌に…
堕ちゆく世界の迷走(7) 世界を変える日本の複合危機
9.11ではなく3.11。東日本大震災と大津波、次々と襲いかかる原発危機、電力供給不足による企業活動と市民生活への打撃、生産と流通の機能マヒ──。日本を折り重なるように危機が襲っている。日本の危機は…

























