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「チャベス4選」はどうなる――2012年中南米情勢を占う
新年初頭、日本の各メディアは2012年が「世界的な指導者交代の年」に当たると特集を組み、地域・世界情勢への影響を展望しているが、その中から中南米はまったく抜け落ちた感があった。中南米には地域紛争もな…

台湾総統選観察(6・最終回) 「92年コンセンサス」を選択した台湾社会
1月14日夜、台北市内の国民党本部に併設された馬英九総統候補の選対本部前は、たたきつけるような強い雨に見舞われた。台湾総統選の投開票日の天気予報は朝から雨。しかし、朝8時から午後4時までの投票時間に…

育てるべきは「本物の政治家」か「本物の政党」か――議員の質と選挙制度
昨年11月、民主党の渡部恒三最高顧問や自民党の加藤紘一元幹事長らが中心になって、衆議院選挙における中選挙区制復活を目指し「衆議院選挙制度の抜本改革をめざす議員連盟」を発足させた。報道によると、加藤氏…
世界が動く:2012年各国選挙展望(3) 「歴史的転換点」におけるアメリカの選択
2009年3月、オバマ大統領の歴史的勝利から4カ月後にアメリカ進歩センター(Center for American Progress)は「アメリカにおける政治的イデオロギー状況の現在 2009年: …

台湾総統選観察(5) 英英対決は「賭けも成立しない混戦」
12月下旬の台湾全土は、連日の冷たい雨に打たれていた。気温は10度を下回り、路上ではコートをはおってマフラーを首にまきつける人々であふれていた。新聞には「寒流来了」(寒気団が来た)の見出しが踊ってい…

台湾総統選観察(4) 「オウンゴール」で窮地に追い込まれた馬英九
馬英九が窮地に立たされている。台湾大学、ハーバードで法律を学び、国民党独裁下で超エリートとして育てられ、順風満帆の政治家人生を歩んできた馬英九にとって、あるいは人生最大のピンチかも知れない。過去、馬…

韓国「無党派という妖怪」の誕生
マルクスの『共産党宣言』風に言えば、韓国の政治状況は「韓国を妖怪が徘徊している。“無党派”という妖怪が」ということのようだ。10月26日に実施されたソウル市長選は、無党派層が既成の政党、政治家に「ノ…

台湾総統選観察(3) 民進党・蔡英文の「成長と限界」
ジャーナリストとして選挙を観察する面白さの1つは、どの国、どのレベルを問わず、1人の人間が成長する、あるいは成長に失敗するプロセスを目撃できることである。成長して勝つ者もいれば、成長したが勝てない者…

「移民後進国」で起きたノルウェー連続テロ事件
7月22日、反移民極右思想の持ち主アンネシュ・ブレイビクがオスロ市街とウトヤ島で爆弾と銃撃によって合わせて77人を無差別大量殺戮したノルウェー連続テロ事件。捜査の手は、イギリスに伸びようとしている。…

「民・公連立」で飛び出した「小選挙区比例代表連用制」
「正心誠意」をモットーに、あらゆる野党と等距離に接している野田佳彦首相。しかし、この戦略は、いつまでも続くわけではない。野田氏は復興対策の第3次補正予算が成立した後は、公明党に対し重点的にラブコールを…

台湾総統選観察(2) 台風の目となった「はぐれ狼」宋楚瑜
8月末に訪れた台湾は与野党とも「分裂」問題でざわついていた。野党・民進党サイドでは、前総統・陳水扁の息子、陳致中が高雄市の選挙区からの立法院(国会)選挙出馬を表明した。現在、刑務所にいる陳水扁に対す…

「ドジョウ・バブル」はいつ弾けるのか
野田内閣が有権者の高い支持を得て発足した。日本経済新聞の調査(9月2-3日)によれば、歴代6位の67パーセントもの支持率だという。新首相の野田佳彦が民主党代表選演説で自らを「ドジョウ」に重ね合わせた…

どうすれば「強くて賢明な首相」を選べるか
小泉純一郎政権が終わった2006年以降、日本政治は短命政権の連続に悩まされてきた。より深刻な問題は、多くの首相が奇妙な形で退陣していることである。ここで奇妙な、というのは、辞任時期の予測がごく直前ま…

台湾総統選観察(1) 李登輝というアクター
台湾の総統選挙が来年1月14日に迫っている。台湾では通常なら総統選挙は3月に行なわれるが、今回は、国民党の選挙戦略から前倒しで1月になり、立法院(国会に相当)とのダブル選挙となった。台湾は4年に1度…

韓国大統領選へ動き出した「潜龍」たち
韓国では大統領を「龍」にたとえることが多い。権力が大統領に集中しておりその権力は「大権」といわれ、大統領を目指す政治家のレースを「大権レース」と呼ぶ。さらにその「大権レース」に参加している大統領を目指…

























