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なぜ台湾に学ばないのか?
1980年代日本の企業は、日の出の勢いで欧米企業に肉薄し、肩を並べ追い越してきた。P.F.ドラッカーは、彼の著書「ドラッカーの遺言」のなかで「隆盛を極めた日本の歴史こそが、20世紀の世界史そのもので…
台湾総統選観察(6・最終回) 「92年コンセンサス」を選択した台湾社会
1月14日夜、台北市内の国民党本部に併設された馬英九総統候補の選対本部前は、たたきつけるような強い雨に見舞われた。台湾総統選の投開票日の天気予報は朝から雨。しかし、朝8時から午後4時までの投票時間に…

台湾総統選観察(5) 英英対決は「賭けも成立しない混戦」
12月下旬の台湾全土は、連日の冷たい雨に打たれていた。気温は10度を下回り、路上ではコートをはおってマフラーを首にまきつける人々であふれていた。新聞には「寒流来了」(寒気団が来た)の見出しが踊ってい…

台湾総統選観察(4) 「オウンゴール」で窮地に追い込まれた馬英九
馬英九が窮地に立たされている。台湾大学、ハーバードで法律を学び、国民党独裁下で超エリートとして育てられ、順風満帆の政治家人生を歩んできた馬英九にとって、あるいは人生最大のピンチかも知れない。過去、馬…

台湾総統選観察(1) 李登輝というアクター
台湾の総統選挙が来年1月14日に迫っている。台湾では通常なら総統選挙は3月に行なわれるが、今回は、国民党の選挙戦略から前倒しで1月になり、立法院(国会に相当)とのダブル選挙となった。台湾は4年に1度…

南沙諸島にこだわる「中国の論理」
南の海が荒れている。南沙諸島(スプラトリー諸島)をめぐり、中国とベトナム、フィリピンなど東南アジア諸国との対立が深まっているからだ。南沙諸島周辺では最近、ベトナムの漁船が中国艦船から威嚇射撃を受け、…

台湾総統選「双英対決」の微妙な争点
4年に1度、台湾全土がお祭り騒ぎになる台湾総統選挙が半年後に迫っている。国民党の現職・馬英九総統に挑むのは、民進党のニューリーダー、蔡英文党主席。2人の名前にはくしくも共に「英」の文字が入る。この「…

動く中台「辛亥革命100周年」が意味するもの
中国の辛亥革命の勃発から100周年を迎える今年は、中国、台湾、世界の華人たちにとって特別な1年となる。辛亥革命は中国近代の夜明けであり、混沌の始まりでもあった。軍閥による群雄割拠、日本の侵略、国共内…

台湾5大都市選挙で台頭した民進党・蔡英文
台湾5大都市選挙の勝利者は誰だったのか。結論から言えば、野党・民進党であり、同党女性党首の蔡英文だった。与党・国民党は台北、新北(台北県から昇格)、台中の3市で勝利し、過半数を制したが、得票率では民…

「両岸」が固唾をのむ台湾5大都市選挙
9月下旬、ホテルオークラのオーキッドルーム。台湾きっての美男子政治家ながら冷徹で鋭い政治判断から「カミソリ金」と呼ばれる男は、複雑な表情を浮かべていた。金溥聡。清朝皇帝末裔の満州貴族出身で、愛新覚羅…

80時間世界一周(69) 45万人が働く「富士康」の要塞工場
秘密の軍事基地さながらの、「要塞工場」がそこにあった。周囲を高い白壁で囲った敷地内には、あちこちに監視カメラが設置され、よそ者を寄せ付けまいとする緊張感が漂う。ここは中国・深圳市内から車で40分の、…

中国の「善意の攻勢」に台湾はどう応えるか
この夏、台湾を1週間ほど旅行した。今年4月に朝日新聞の台北特派員の任期を終えて帰国してからほぼ半年。何らかの変化が、特派員時代に見落としていたことがあるだろうか。そんな気分でぶらぶらと各地を回った。 …

次の20年の20人 郭台銘
台湾の鴻海精密工業は世界最大手のEMS(電子機器の受託製造サービス)業者。米アップルの携帯音楽プレーヤー、任天堂やソニーのゲーム機などを製造している。内製の金型を使って短時間で部品を造り、合計で十数万…
台湾主導のDRAM再編 あえなく空中分解のワケ
台湾経済部(経済省)が日本の半導体最大手エルピーダメモリを巻き込んで進めていたDRAM専業メーカーの再編が事実上頓挫した。台湾に六社ある専業メーカーを当局主導で一―二社に統合し、過剰生産が値崩れを招く…
「蒋介石ブーム」が意味するもの
欧米の研究者の間で「腐敗した独裁者」とみなされ、中国共産党からは「人民の公敵」と位置づけられた男。その評価が、いま劇的に変わりつつある。五十五年間、一日も欠かさずにつけられた日記をひもときながら、世界…
























