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韓国FTA戦略の光と影
日本の環太平洋経済連携協定(TPP)参加議論が起きて以来、韓国の果敢な自由貿易協定(FTA)戦略が注目されるようになった。その特徴は経済・外交両面の得失を冷静に計算して交渉相手を選定し、強いリーダー…
饗宴外交の舞台裏(153) 危機感から生れた官民一体「フランス料理キャンペーン」
フランスが農産加工品の輸出促進キャンペーン「So French, So Good」(フランスだからこそ美味しい)を開始した。「美食の国」の名声にあぐらをかいていた反省から、フランスの食の素晴らしさを…

もはや悪者ではない好調・ドイツ経済の中身
ドイツ経済が好調だ。世界は経済危機後、「拡散」と「収斂」の時代に入ったという。拡散とは、先進国経済の停滞が続く中、新興国経済が躍進を続け、先進国と新興国間の成長の差が広がっていることを意味し、収斂と…

「労働市場改革」と「法人税引き下げ」で復活したドイツ経済
ドイツが好景気に沸いている。経済・金融の中心地フランクフルトでは高層ビルの建設ラッシュが続き、消費も盛り上がりを見せている。雇用も増加し、高失業率に喘いでいた5年前がうそのようだ。ユーロ安による輸出…

レアアース騒動で浮かび上がった米中の「地下水脈」
中国が日本だけでなく、米欧に対してもレアアースの輸出を絞り始めた。中国の輸出規制について米政府が米通商法に基づく調査を始めたことへの対抗措置とみられている。米中間の緊張は一触即発の様相だが、経済界の…

ロシアが狙う「穀物の戦略商品化」
ロシアによる小麦など穀物輸出の全面禁止が世界に影響を広げている。国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、ロシアは米国、カナダ、豪州に続く世界第4位の小麦輸出国で、禁輸が穀物市場に需給逼迫の懸念を与…

中国経済の変調――成長構造の老化が始まった
2008年9月のリーマンショック以降の世界経済を牽引してきた中国経済に何らかの変調が起きていることを今、多くの人が感じている。変調は見た目ではわかりにくい。4-6月の成長率も10.3%と、11.9%の…

原油暴落でも「したたかな中東」は沈まない
中東経済は終わった――果たしてそうだろうか。原油一本槍の恐ろしさを知る産油国は、すでに未来を見据えて着々と手を打っている。 昨年七月に米WTI原油先物が一バレル=百五十ドルに迫ったころ、世界のメディア…
米国の“裏庭”で高まる中露のプレゼンス
鉱物資源や食料の豊庫である中南米を、この二国が放っておくはずがない。反米政権と接近するロシア、実利を追う中国――。[リオデジャネイロ発]米国の「裏庭」である中南米地域に最近になってロシアが急接近し、先…
えげつなさなら中国が上? ロシア“原産”兵器を「転売」
ロシアは武器商売でも渋い顔だ。二〇〇八年の武器輸出額は八十億ドルを超え、ソ連崩壊後最高を記録する見通し。だが、景気のいい数字とは裏腹に、最近では得意先の多いアフリカ市場で中国の追い上げを受け、ロシア…
【フォーサイトノンフィクション】 いまやパキスタン人が“主役”となった中古車オークション
内なる外国人の活躍は、中古車業界でも目ざましい。予想される売れ行きの落ち込みを救うのも彼らなのか――。 世間の不況風を尻目にここだけは熱気を帯びている。千葉県野田市にあるユー・エス・エス(USS=東京…
世界を覆い日本に迫る食糧危機の真相
コメや大豆が「戦略物資」となる恐怖――これは待てば過ぎ去る嵐ではない。今こそ根本戦略を練り直し、「内外」での大改革を。 ブッシュ米大統領のちょっとした発言が、世界の新興国や途上国の間で大きな波紋を呼ん…
頼みの「経済」でも深い霧の中に突入した中国
チベット騒乱で批判を浴びる中国。好調だった経済でも、外資撤退、輸出減速、インフレの昂進など、五里霧中の状況に――。 八月八日に開幕する北京五輪の聖火リレーがパリ、サンフランシスコなど世界各地でチベット…
インドもコメ輸出を制限 いちばん困るのは中東の国
アジア各国でコメの輸出を制限する動きが相次ぎ、コメ価格のいっそうの高騰は避けられない見通しになってきた。 インド政府は四月はじめ、食糧価格の高騰を抑え、インフレ率のさらなる上昇を防ぐために、高級なバ…
対日輸出がストップし石炭純輸入国に転落へ
中国の石炭需給が一段と逼迫し、火力発電用として長年続いてきた日本向け輸出に、赤信号が灯り始めた。 中国は一月中旬から全国的な豪雪に見舞われ、鉄道輸送がマヒ状態に陥り、山西省、四川省など産炭地からの石…
























