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深層レポート 日本の政治(223) 「逃走戦略」で自らの首を絞めた野田政権の1カ月
東日本大震災が発生してから半年が経過した。震災復興をめぐっては平成23年度第1次補正予算(約4兆円)が5月2日に、第2次補正予算(約2兆円)が7月25日に成立している。しかし、第1次補正はがれき処理…

「財務省的思考」で国民の信頼を失う民主党
平成23年度(2011年度)予算案の国会審議が始まる。前年度予算は政権交代でドタバタが続いていたから、民主党政権にとって渾身の予算案と呼べるのは今年度予算からだ。いや、そうなるはずだった。だが、現実…

行き先のない旅(87) アートは贅沢品か、必需品か
アートは社会にとって贅沢品か、必需品か――。欧州各国では、財政危機の中、文化予算を大幅に削減するニュースが相次いでいる。オランダ、イギリス、イタリアでは、文化予算の3割削減を発表。一方、フランスだけ…

深層レポート 日本の政治(211) 「部分連合」に賭ける菅首相の怪しい政界見取り図
菅直人首相と小沢一郎元幹事長の一騎打ちとなった民主党代表選は菅首相の勝利で終わった。両氏の意見が食い違っている消費税導入の是非や地方自治体への一括交付金、米軍普天間飛行場移設問題などが争点となるとみ…

社会保障に「乗っ取られる」来年度予算
来年度(2011年度)の予算編成作業が混乱を極めている。7月27日に閣議決定された概算要求基準が、巨大な「社会保障関係費」とその自然増を聖域とする一方、その他の予算を1割削るという前代未聞の編成方針…
鳩山政権の経済政策を総点検する
永田町は「政治とカネ」に明け暮れているが、お国の経済運営はどうなっているのか。「ミスター埋蔵金」が、鳩山政権の政篥を総括する。 鳩山政権の経済運営の評判が芳しくない。先に行なわれた長崎県知事選挙で、民…
自民の足元に撒かれた農業予算の「劇薬」
農水省の農業土木部門の予算を半減させ、戸別所得補償制度で農協の“財布”も痛打。小沢氏はとことん自民党のパートナーを叩く。「本当に恐ろしいことをする人だ」 この日、農林水産省の官僚から何度同じセリフを聞…
勃発した「藤井一派」vs.「アンチ財務省」の暗闘
財務省の一人勝ちに、党内や他省庁の不満が溜まっていた。経産省と組んだ菅副総理は、ついに藤井一派を追い落としたが……。 辞任は健康上の理由としているが、永田町でそれを信じる者はいない。もちろん藤井裕久財…
ゆうちょ銀行「財投化」の悪だくみ
貯金残高百八十兆円の「巨大なサイフ」を手に入れた財務省。これを「第二の予算」として大盤振る舞いするためのカラクリとは。「これで郵政を取り込めたな」 斎藤次郎氏の日本郵政社長就任が決まった十月下旬、勝栄…
民主党と財務省の「一体化度」を検証する
民主党の「脱官僚」が言葉だけなのはもはや明らかだ。財務省もびっくりの「財務省依存」は巨大な権力装置を生み出しつつある。 自民党政権の権力の中枢は、国家予算の分配権を実質的に握っていた主計局を中心とする…
厚労省に葬られた民主党マニフェスト
厚労省の「異様な概算要求」は、官僚たちのサボタージュを浮き彫りにした。腐蝕の構造にメスを入れるために有効な手段を考えてみよう。 政権交代後、民主党のマニフェストがようやく反映される来年度予算編成に、連…
「ミスター検討中」長妻厚労相は大丈夫か
十一月六日の参院予算委員会は、長妻昭、舛添要一両氏の新旧厚生労働相が直接対決する場となった。 労働者派遣法改正案の提出見通しを尋ねる舛添氏。長妻氏は「審議会で慎重に議論している」と受け流したが、舛添…
財務省と手を握った民主党「脱官僚」の行方
「脱官僚」のシンボル・国家戦略局の形が見えないうちに、民主党の大方針は固まった。これで“本丸”の公務員制度改革は進むのか。 真夏の総選挙は、民主党の歴史的大勝に終わった。 敗軍の将・麻生太郎首相は選挙…
選挙向け「一兆円農業補正予算」の偽装を暴く
もっともらしい事業の名前にだまされてはいけない。筋を曲げ、“禁じ手”まで使って積み上げた一兆円。亡国の農政、ここに極まれり。 記者の世界に「壁耳」という言葉がある。立ち入り禁止の会議が行なわれている部…
経済危機で極東に冬の突風 ロシアの北方領土開発が頓挫
好調な石油収入を見込んでロシア政府が北方領土などのために策定した特別事業計画が、世界的な金融危機のあおりで頓挫している。「日本の支援は無用」と強気だった北方四島のインフラ整備も当分放置される見通しだ…
























