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次代を「考えるヒント」(110) 「個の時代」にこそ「小集団主義」を
ついに20世紀最後の年を迎えた。 年明け以来、さまざまなメディアで、「個の時代」の到来ということが盛んに論じられている。ここ数年間に起きた企業の大型倒産、金融機関の経営破綻、失業率の増加を通じて、多…
長銀取引先の債権放棄は“ひとまず延期”
日本長期信用銀行の米リップルウッド・グループへの売却交渉が予定より一カ月遅れで決着し、三月に民営の新生長銀が発足する見通しになった。この長銀売却に絡んで注目されていたのが、同行が主要取引先として深く…
マネー市場「神々の乱心」(11) ミレニアムに待ち受ける「市場の審判」
勝ち残れる者、淘汰される者。世界の市場で二極化が進む。インターネット・バブルに崩壊の危険が高まる一方で、IT革命に乗り遅れた企業には、厳しい裁きが待つ時代。景気回復期待が高まる日本の二〇〇〇年を読む鍵…
「十兆円介護市場」が動き出す
日立、東電、松下など、異業種大手が参入する狙いは何か 二〇〇〇年四月の公的介護保険のスタートが目前に迫り、産業界の動きが活発になってきた。これまで医療機関や社会福祉法人などの非営利団体が中心だった介護…
江沢民「十年戦略」を阻む国有企業政革
最大の問題は「経営者の質と能力」[北京発]「十年戦略の転換を余儀なくされました。自己批判とも受け止められかねない一言を口にしたのもそのためです」――中国共産党の幹部は、厳しい表情でこうつぶやいた。 江…
日本版“ニューエコノミー”の幻想
時ならぬネット株ブームに沸く証券市場。東証のベンチャー市場「マザーズ」も始動し、その勢いはとどまるところを知らない。だが、その市場運営や上場企業には不透明さが残る。この熱狂はニューエコノミーか、バブル…
目覚めよ司法(4) 人気ナンバーワン弁護士の栄光と孤独
昨年十二月十四日、参議院財政・金融委員会が商工ファンドの大島健伸社長を証人喚問した。この場面をテレビなどでご覧になった方は、大島社長に寄り添うようにして行動を共にしていた、派手な身なりの男性にお気づ…
プライベート・エクイティ拡大で通産官僚に高まる「需要」
デリバティブ、証券化、M&A。次々と日本に新たな金融ビジネスを持ち込んでくる外資系金融企業が、いま最も熱心に取り組んでいる事業。それは「プライベート・エクイティ」だ。 日本語に直せば「未公開株投資」…
未来史の現場(17) 工場の森 トップシェア企業がひしめく「物造りの街」東大阪
不況が長く続いたのに、東大阪商工会議所の専務理事、湖中齊氏(六四)は忙しい。「こんな部品を作れる業者を紹介してくれないか」という問い合わせがひっきりなしなのだ。この世にまだ存在していない部品の注文で…
eビジネス時代の企業防衛術
もはやインターネットなしの経済活動は考えられない時代になった。ハッカーが横行する中、いかにコンピューター・セキュリティを確保するべきか。 今年に入って、科学技術庁、総務庁、運輸省など官公庁のホームペー…
雄弁な数字 35万台
アメリカ企業は明らかに変わりつつある。同国の戦後の歴史に例を見ない人手不足も一因だが、それ以上に吹き荒れる技術革新とそれに伴う企業の合従連衡の中で、米企業は従業員との間で新しい道を探り始めた。 証拠…
時代に先駆けた者たち(2) 「連結決算時代を切り拓いた男」 金児昭(信越化学工業顧問)
決算発表のシーズンを迎えようとしている。しかし、今年はいつもと違う年になる。決算発表が、単独決算から企業グループ全体の状況を開示する連結決算中心に変わるからだ。連結財務情報、キャッシュフロー計算書な…
電力業界を洗う「再編」と「分離・分割」の波
大口電力の小売自由化で、NTTなどライバルが次々と出現 三月二十一日、改正電気事業法の施行に伴い、大口需要家向けの電力小売自由化がスタートした。卸売までに限られていた電力事業の開放が、ついに小売にまで…
我が体験的ベンチャー企業論
ベンチャー・ブームはホンモノか、それとも一過性のものに終わるのか――。数々のベンチャー企業を見続けてきたIT企業トップが語る「日本のベンチャーの可能性」。 私は今年の五月一日をもってマイクロソフト日本…
マネー市場「神々の乱心」 自己崩壊に近づいた「米国株バブル」
米国を襲った株価下落が世界的な連鎖を呼んでいる。グローバル資本主義の危機は、さらに現実味を帯びはじめた。高株価に依存した経済システムの盲点とは何か。そして日本は最悪のリスクを防げるのか――。「マネー市…
























