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クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 中国人民帝国万々歳!
珠江の河口に生えた小さなキノコ。それがマカオである。摘もうと思えばいつでも摘めるのに、四百四十二年間もポルトガルのものだった。返還を喜ぶ北京の新聞は「長いこと親元を離れていた我が子が帰ってきたみたい…
沖縄普天間問題サミット前の二つの波乱要因
名護市長選の行方と代替施設の建設工法・場所をめぐる論争 沖縄県名護市――。東シナ海を望む市役所の上には今、今年七月の主要国首脳会議(沖縄サミット)参加国を象徴する八本の旗が、鮮やかにはためく。「サミッ…
近未来国家フィンランド
高度情報インフラが支える「ネット社会」の実像[ヘルシンキ発]北欧の国フィンランドに、日本人はどんなイメージを持っているだろう。サンタクロースやムーミンの童話的なイメージかもしれないが、現実のフィンラン…
末期症状を思わせるマハティール政権の醜悪
アンワル前副首相逮捕による党内の対立激化を避けるため、一年延期されたマレーシアの与党・統一マレー国民組織(UMNO)の役員選挙が五月十一日に迫った。マハティール首相の党総裁就任は確実で、注目はナンバ…
ドイツ連邦銀行の醜いなれの果て
一九九九年一月のユーロ誕生まで、「欧州金融の法王庁」として君臨したドイツ連邦銀行が、醜いなれの果てを晒している。 金融政策決定権を欧州中央銀行(ECB)に委譲した後に残ったのは、国内百三十五支店、職…
アチェ分離独立の動きやまず
和平合意は発効したものの、今なおインドネシア最大の“火種”「多様性の中の統一」というインドネシアの国是が崩壊の危機に瀕している。昨年八月の住民投票で独立を勝ち取った東ティモールに続けとばかりに、アチェ…
繁栄を謳歌する米国の死角
冷戦後の軍事的優位、史上最長の好景気――。繁栄を極める米国で静かに「レーガン回顧現象」が広がっている。勃然と起こったレーガン時代への追憶には、米国社会が抱き始めた未来への漠然とした不安が覗く。[ワシン…
普天間基地代替施設で地元とゼネコンの攻防
米軍普天間基地の返還に伴う代替施設をめぐり、造船各社やゼネコンが水面下の動きを強めている。政府と沖縄県による「代替施設協議会」で、県が中型旅客機が離着陸できる二千メートル級の滑走路案を明らかにし、政…
金融庁の極秘「銀行国有化計画」
三月金融危機説の主役は、中央三井信託と大和銀行 金融システム危機を回避しようと、金融庁は大手銀行の新たな「国有化計画」を真剣に研究している。九九年三月に政府が公的資金注入の代償として購入した大手銀行の…
新宗教世界地図(14) 中国政府が警戒強める「法輪功」の動向
中国では古来、宗教集団の反乱が時の権力を根底から揺るがした事例が多い。二世紀に起きた「黄巾の乱」は後漢の滅亡につながったし、十九世紀には洪秀全の率いる宗教結社が「太平天国の乱」を起こし、一時権力を打…
中印が狙う「戦略拠点」ネパール
王族射殺事件に端を発する政情不安の背後に「中国vs.インド」の影 ふたつの巨岩の間のジャガイモ――ネパールのマヘンドラ元国王はかつて、自国の立場をこう表現した。中国とインドという二つの核保有国に挟まれ…
新宗教世界地図(19) 内戦続くスーダンに憤る米国宗教界
スーダンという国名は中世のイスラム教徒がサハラ砂漠以南を「黒人の国(ビラード・アッスーダン)」と呼んだことに由来するように、この一帯は長い間、非アラブ、非イスラム地域だった。北部は十六世紀までにほぼ…
国内テロには無力、「資産凍結」の落とし穴
タリバン政権包囲網の一環として、国際テロ関係者の預金封鎖を実施した日本政府。しかし、地下鉄サリン事件から七年近く経ったいまも、国内テロを対象にした資金凍結の法律は存在しない。 ニューヨーク世界貿易セン…
海賊に遭いたければスマトラ島北部海域へ
マレーシアのクアラルンプールにある国際海事局海賊情報センターは、昨年全世界で報告された海賊事件は三百三十五件で、うち九十一件がインドネシア海域で発生したとの報告書を発表した。 報告書は、インドネシア周…
アジアに拡がる「円への無頓着」
急ピッチで進む円安に、通貨切り下げが連鎖した九七年の再来を懸念する声があがっている。だが、折に触れて出される牽制発言とは裏腹に、各国政府や市場の関心は驚くほど低い。[香港発]円安が急ピッチで進んでいる…
























