事故[タグ]
「原子力規制庁」の設置を急ぐ霞が関の本音
政府は、環境省の外局として新設する原子力規制庁の4月1日発足を断念した。すでに関連法案を国会に提出しているが、野党が規制庁の独立性が乏しいと問題視しており、審議入りのメドが立っていないためだ。国会が…

福島が消える――歴史に刻まれる現代の「棄民」
東日本大震災から1年が過ぎた。被災地と住民の苦悩、難航する復興作業。その背後に、国民を見殺しにする国の姿が浮かび上がる。「棄民」――それこそが、歴史に刻まれるべきこの大事件の本質である。東京電力福島…

安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算
このまま日本で原発を再稼働させたら、今後10年以内に、東京電力福島第一原子力発電所と同じような事故がまた起こる――。原子力推進政策の総元締めともいえる政府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の小委員会が…

「東電解体」はすでに始まっている
東京電力の「一時国有化」が視野に入ってきた。福島第1原子力発電所の事故発生から10カ月が経過。15万人に及ぶ避難住民や風評被害を受けた周辺地域への損害賠償、福島県内の原発10基の廃炉費用、長野や山梨…

国会版「事故調査委」への期待と懸念
東京電力福島原発事故の原因を調べる国会の「事故調査委員会」が12月8日、発足した。事故後、約9カ月たってからの発足は、あまりにも遅いが、それでもマスコミなどの注目度は高い。その理由は、現憲法下では初…

「想定外」発言が示す日本の原子力行政の“致命的後進性”
今年3月、東京電力の福島第一原子力発電所の事故が起きた直後に、米国から大挙して来日した技術者の集団がある。その数は延べ100人近く。飛散した放射性物質による被曝を恐れ、慌てて日本を去る外国人が多い中…

炉心はどこへいった?――意味なく「周辺温度」を発表する東電「空蝉情報」の怪
東京電力によると、福島第一原発では9月末にすべての原子炉で周辺温度が摂氏100度以下になったという。懸命の循環冷却が功を奏して、冷温停止に一歩近づいたと言いたいらしい。残念ながらこれもまた、3.11…

専門家よ、「放射能禍」の東北に再生の知恵を
大震災が起きた3月11日以来、地元紙の一記者として現場の報道に携わってきた。東北の南北にどこまでも廃墟の風景が続いた海岸線、誰もが被災者となり、家や働く場、家族を失った住民たち。地方紙の記者にとって…

Nippon再生のためのサプリメント(4) 海外在住日本人にできること
「KAWASHIMA! FUKUSHIMA!」――サッカー・ベルギー1部リーグで活躍する川島永嗣選手に対して、相手チームのサポーターが、福島第一原発事故を引き合いに出して揶揄するような野次を飛ばし、…
「核燃料サイクル見直し」に揺れる六ヶ所村
国が原子力政策の要として開発を続けてきた「核燃料サイクル」。“脱原発”を目指す菅直人首相は7月20日、同サイクルの実現見直しに言及。一方で同日、海江田万里経済産業相がその必要性を強調するなど、政府内…

原発を輸出してはいけないのか
東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、「反原発」は錦の御旗、山本七平言うところの日本社会を支配する空気になった。確かに電力会社と経済産業省、原子力安全委員会ほか原子力村の勘違いと罪は目に余るものが…
中国鉄道事故より悪質な日本の事故隠蔽――「3.11の真実」埋葬を許すな
中国高速鉄道の事故で、中国当局による報道規制を口をきわめて非難する日本のマスメディアは、おのが姿を鏡に映して見たことがあるのだろうか。5カ月前に、日本で起こった原発事故――未だ8万人以上に避難生活と…

クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 真実を語る良心
上海より少し南に当たる。中国・浙江省温州市の温州南駅まで、あと10キロほどの地点を走っていた中国高速鉄道D301列車が、先行するD3115列車の後尾灯を認め、急ブレーキをかけるヒマもなく(かけたか否…
【短期集中連載】震災復興に見る日本の課題(2) 愚民政策を覆い隠す「東電救済機構」
震災からの本格的な復興事業がなかなか始まらないと言われる。阪神大震災が起きた16年前、日銀神戸支店長だった遠藤勝裕氏は、このときの復興も時間がかかりすぎたと言う(「毎日新聞」5月1日付)。しかし、そ…

東電経営陣「居座り」の危険性
東京電力は実質的に経営破綻状態にある。この客観的事実を認識できない、というよりも敢えて目をそむける人々が、福島第1原子力発電所の事故が引き起こした社会的、経済的な混乱を一段と助長している。同原発の4…

























