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経済の頭で考えたこと(49) オランドは公約を破らざるを得ない
緊縮財政を批判し、成長政策こそが採用されるべきだと主張したオランドが仏大統領に選ばれたとき、ギリシャでは選挙では何事も決められないという混乱した投票結果が現出していた。欧州の歴史の舞台には次々と準主…

饗宴外交の舞台裏(167) フランスに誕生する「事実婚」で「キャリアウーマン」のファーストレディー
フランス大統領官邸エリゼ宮の新たな主にフランソワ・オランド氏(57)が決まった。パートナーであるジャーナリスト、バレリー・トリルベレールさん(47)との関係を含め、どのようなスタイルをエリゼ宮に築く…

フランス新政権「ミッテラン流」は通用するか
5月6日、フランス次期大統領にオランド社会党候補が選ばれた。同夜の支持者の集会で、オランドは「私は希望を再び与えることができたことを誇りに思います。変化は今始まります。……私はすべての人の大統領です…

フランス大統領選「高揚感なき」政権交代へ
どうやらフランスで、ミッテラン大統領以来17年ぶりに社会党政権が誕生しそうだ。右派の現職ニコラ・サルコジ氏と社会党前党首フランソワ・オランド氏との間で争われる5月6日の大統領選決選投票で、すべての世…

Nippon再生のためのサプリメント(6) 震災後フランスから届いたバラ「KIZUNA」の物語
今年2月末、南仏からやってきた新種のバラの苗木が、長野県と静岡県でサーモンピンクの見事な花を開かせた。バラは気候や土質によって、まるで人間のように、花容が変わるという。燦々と輝く南仏の太陽のもとで育…

世界が動く:2012年各国選挙展望(1) 「それでも主役」サルコジの再選はあるか
フランス大統領選の第1回投票を約4カ月後に控えていることを全く感じさせないほど、サルコジ大統領周辺は日常の業務に忙しい。目下の最大の課題、欧州単一通貨ユーロの危機を打開しようと、各国を行脚し、首脳同…

堕ちゆく世界の迷走(15) パリは燃えているか?――欧米を包む「崩壊感覚」
ナポレオン戦争後の欧州秩序を協議した1814年から15年にかけてのウィーン会議は、小田原評定の典型である。この会議の舞台裏で演じられたロシア皇帝・アレクサンドル1世とウィーンの街娘の夢のような逢引を…

「ヨーロッパエコロジー・緑の党」躍進でフランスに脱原発旋風は起きるか
電源の8割近くを原子力に頼るフランスで、2012年春の大統領選は、原発の是非が初めて議論の対象となる選挙になりそうだ。それは、福島第一原発事故で安全性への関心が高まっているからだけではない。この国で…

リビア利権を漁るヨーロッパ諸国の角逐
8月下旬、リビアの首都トリポリが反政府軍の手に落ち、42年間に及ぶカダフィ長期独裁政権は終焉した。そして9月1日にはパリで約60カ国・機関が参加した、新生リビア支援国際会議が開催された。この復興支援…

饗宴外交の舞台裏(157) 被災地でナショナルデーを祝ったフランスの冒険
3.11以後、各国の駐日大使館はナショナルデーのレセプションを控えてきた。その国にとって最大の祝典だが、震災で日本人が苦心惨憺しているとき不謹慎と受け止められかねないとの配慮からだ。例えば英国(4月…

原発大国フランスにも及ぶ「脱原発」の波
欧州随一の「原発大国」フランスが、フクシマ・ショックで大揺れだ。電力の8割が原子力という国で、「脱原発」を望む国民が77%に達した。一方、サルコジ大統領は脱原発はおろか「最新鋭の原発を開発し、世界に売…

クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? フクシマと人類の知恵
事件が起ったことより、何か起ったらしいが詳しくは分らないというニュースの方が、人の記憶に深く刻み込まれる。私は25年前の「ニュースに先立つニュース」を、今もしっかり憶えている。外電の発信地は、たしか…
ストロスカーンの「存在の耐えられない軽さ」
何せ、逮捕されたのは国際通貨基金(IMF)のトップである。財政危機への対策で世界を飛び回り、母国フランスの次期大統領の最有力候補とも目されていた人物だ。しかも、容疑は最も破廉恥な「強姦未遂」。状況か…

堕ちゆく世界の迷走(9) 原発事故の先にある剣呑な国際政治の力学
5月26日からフランスのドービルで開かれた主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)。主催国フランスのサルコジ大統領の肝いりで、原子力サミットとなった。福島第一原子力発電所の事故がきっかけだが、菅直人首…

堕ちゆく世界の迷走(8) 「保護国化」される日本
・BRICsだったはずの有力新興国の集まりが、BRICSと表示されるようになった。中国で開かれた第3回BRICS首脳会議から、南アフリカの正式参加が決まったのだ。「新興国からの参加要請は引きも切らない…

























