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主役になれない中国自動車メーカー――世界最大市場の光と影(下)
1月14日、上海市浦東地区のシンボルともいえる467.9メートルのタワー、東方明珠の真下に15台のフェラーリが並べられ、高級車を見慣れた中国人の目も引いた。中国でのフェラーリ納車999台目を記念する…

撤退は当然「アザデガン開発」の裏側
日本の石油開発最大手の国際石油開発帝石(INPEX)が、イランで取り組んでいたアザデガン油田からの撤退を決めた。国際社会が疑念を抱いているイランの核兵器開発を阻止するため、米国が強化する対イラン制裁…

BP事故が変える世界のエネルギー事情
メキシコ湾で4月下旬に爆発事故が起きた海洋油田からは米政府の推定で70万キロリットルもの大量の原油が流出、米ルイジアナ州などの沿岸はどす黒い原油で汚染された。油田の操業者である英石油大手BPは、水深1…
鉱物資源を生かせない北朝鮮のジレンマ
「朝は輝けこの山河 金銀の資源も満ち 三千里美しきわが祖国」 北朝鮮の朝鮮中央放送は、放送開始と終了時に、北の国歌「愛国歌」を流す。その歌詞にあるように、この国の地下資源は豊富だ。鉄鉱石や石炭、燐灰石…
激化する「食料」と「環境」の相克
温暖化の進行で収穫量は減る。さらに、温暖化対策が食料を奪う。危機を回避するための手段は提示されているのだが……。 二〇三〇年――。国連の推計によれば、地球上に暮らす人の数は、現在より十八億人多い八十三…
政府と企業につきつけられる課題
世界銀行やゴールドマン・サックスの予測によれば、二十年後のインドは、アメリカ、中国、日本と競う経済大国になっているはずだ。しかし一九九一年の経済自由化で鎖国状態から飛躍的に成長したこれまでとは違って…
楽観論を遮るいくつかの不確定要素
この先二十年は中南米諸国の独立二百周年を挟む節目の時期と重なる。中南米の独立は一八〇四年の仏領ハイチを嚆矢とするが、大陸部は一八二〇年代前半にほとんどが独立を達成、一八三〇年、南米解放の英雄ボリバル…
進化するアフリカビジネスの最前線
資源高の追い風を受けるアフリカだが、政治の腐敗や公共サービスの欠如は以前と変わらない。アフリカビジネスで問われるものとは――。 昨年マダガスカルに行ってきた。住友商事を中心とした国際コンソーシアムが進…
中国政府の振興策で「海南島バブル」が加速?
中国大陸の南に位置する熱帯の島、海南島が今、注目を集めている。台湾より一回り小さい同島はかつて広東省の管轄下にあったが、開発促進を目的に一九八八年に独立の省に格上げされ、全島が経済特区となった。とはい…
「日本連合」が臨むイラク石油争奪戦の実相
緒戦の勝利で「銀メダル」は獲得した。だが、イラク側はより有利な契約条件にしようと画策しており、「金メダル」への道は平坦ではない。 苦戦を強いられてきた日本の石油業界にとって、久々の快挙である。昨年十二…
メイドインジャパン進化論 「閉塞感」を打ち破った日立のオープンMRI――医療機器産業の可能性を探る 3
第一号機は、三つの部位に分けられて別々の工場で作られていた。それぞれが完成したのは、搬入当日の未明のことであったという。すぐに東京・新宿にある東京女子医大に運ばれ、そこで最終的に組み立てられた。日立…
メイドインジャパン進化論 正念場を迎えた「液晶の先」のテレビ開発競争――次世代の光源「有機EL」 3
パナソニックは九月三〇日、テレビブラウン管事業としては唯一残されていた中国の合弁会社の株式を、すべて相手企業に譲渡すると発表した。パナソニックと共にブラウン管市場をリードしていたソニーも二〇〇八年三…
インドのミサイル開発率いる女性科学者の経歴
インドが、五千キロを超す射程を持つ弾道ミサイル「アグニ5」の本格開発に着手したが、このプロジェクトを率いるディレクターに、インドの「ミサイル・ウーマン」と呼ばれるテシー・トーマス博士(四六)が任命さ…
中印が角突き合わす国境線未画定地域の水資源
インドの水資源開発への資金提供を決定したアジア開発銀行に対し、中国外務省が非難を浴びせた。開発の舞台はインド北東部のアルナチャルプラデシュ州。アジア開銀は今年から二〇一二年にかけて、同州に流れるブラ…
笛吹けど踊らず? 話題先行の「ナノ」に生産能力と情報不足の壁
インド大手財閥傘下の自動車メーカー、タタ・モーターズが開発した超低価格車「ナノ」がついに発売され、四月九日から約二週間の予約申し込み期間に、二十万三千件の受注が集まった。生産能力に限りがあるため、初…
























