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「国内へのこだわり」で瀬戸際に追い込まれた日本の電機業界
長らく日本の製造業を自動車産業とともに牽引してきた電機業界。1990年代以降、幾たびか危機に直面してきたが、今、パナソニック、ソニー、シャープの大手3社が巨額赤字に転落、まさに瀬戸際に追い込まれてい…

パナソニック「赤字7800億円」の元凶は誰だ
パナソニックが今期(2012年3月期)歴史的な大赤字を計上する。テレビ、半導体事業の縮小に伴うリストラ費用を理由に連結最終損益が4200億円の赤字に転落(前期は740億円の黒字)すると発表したのは昨…

核燃料再処理工場「六ヶ所村」はどういう所か
在日米軍基地で有名な青森県三沢市を抜け、本州最北端の下北半島を車で北上すること約30分。でこぼこの目立っていた狭い国道が、突然、高速道路のように広く平坦な道に変わる。それが六ヶ所村に入った証だった。…

国際論壇レビュー 原発事故によって「グローバルな記憶」に刻まれた“3.11”
東日本大震災はいつの間にか3.11と、日付の洋数字だけで表記されるようになった。大きな歴史の「区切り」という意識が生まれたことを意味するのだろうか。あのニューヨークの世界貿易センタービルが崩壊したテ…
グローバル・ビジネスの新地政学(6) アジアを覆う人手不足の波
タイの首都バンコクから東南方向に向け高速道路を走れば、スワンナプーム国際空港周辺に始まり、アマタ、シラチャといった工業団地やそれらの周辺など100キロ圏内に、日系、韓国系、ドイツ系など外資企業の工場…

グローバル・ビジネスの新地政学(3) 高速鉄道は「グレーター上海」を変えるか
上海と浙江省の省都、杭州を結ぶ高速鉄道が10月26日に開業した。上海虹橋―杭州間の202キロを最短45分で結ぶ。杭州は西湖など名所を抱え、訪れる外国人観光客も多いが、かつては上海から高速道路で3時間…

80時間世界一周(69) 45万人が働く「富士康」の要塞工場
秘密の軍事基地さながらの、「要塞工場」がそこにあった。周囲を高い白壁で囲った敷地内には、あちこちに監視カメラが設置され、よそ者を寄せ付けまいとする緊張感が漂う。ここは中国・深圳市内から車で40分の、…

中国経済の変調――成長構造の老化が始まった
2008年9月のリーマンショック以降の世界経済を牽引してきた中国経済に何らかの変調が起きていることを今、多くの人が感じている。変調は見た目ではわかりにくい。4-6月の成長率も10.3%と、11.9%の…

「工場労働者の反乱」で中国経済の漂流が始まる
中国で賃金引き上げを求める工場労働者の“反乱”が燎原の火のように全土に広がっている。台湾系EMS(エレクトロニクス製品の受託製造会社)大手の富士康(FOXCONN)で起きた生産ライン労働者の連続自殺が…
液晶パネル生産の中国進出 シャープも台湾勢に苦戦か
台湾当局は二月十日、液晶パネルメーカーの中国工場建設を条件付きで解禁した。すでに量産を始めている最新鋭工場の一世代前までの生産施設の中国進出を認めるもので、パネル生産で世界三、四位を占める友達光電(A…
第五次「製造業海外流出」をどう生かすか
国内需要の長期的減退に温暖化対策、円高が追い打ちをかける。これからの製造業のあるべき姿とは――。 日本の製造業の海外流出が再び加速している。工業製品に対する国内の需要は二〇〇八年九月のリーマン・ショッ…
杜耕次のアクティブ・ソナー 経営者発見(4) 世界シェア四割「太陽電池」を支える下町の「慎重居士」
この不況下にもかかわらず今期も最高益更新を見込むメーカーが、東京・南千住にある。社長は、これまで二度の経営破綻を経験した。モットーは「会社を潰さないこと」。その経営哲学とは――。 挫折は人を大きくする…
メイドインジャパン進化論 「総合力」と「台車」で勝負する川崎重工業――海を越える日本の鉄道車両 3
少し大げさに書けば、「たった〇・一二秒が川崎重工業の鉄道車両事業を飛躍させる節目になった」。 米国では一九九五年から九六年にかけて重大な鉄道事故が多発し、これをきっかけに鉄道車両の設計を見直す動きが…
いまごろ政府が優遇策「半導体ポリシー」で育つかハイテク産業
インドでハイテク電子デバイス産業が産声を上げそうだ。大富豪ムケシュ・アンバニ氏が率いる大手財閥リライアンスグループが、千八百五十億ルピー(約四千六百億円)を投資して半導体生産を進めることが明らかにな…
頼みの「経済」でも深い霧の中に突入した中国
チベット騒乱で批判を浴びる中国。好調だった経済でも、外資撤退、輸出減速、インフレの昂進など、五里霧中の状況に――。 八月八日に開幕する北京五輪の聖火リレーがパリ、サンフランシスコなど世界各地でチベット…
























