池内恵の中東通信
池内恵
執筆者:池内恵 2015年7月13日
カテゴリ:

トルコのクルド独立派(PKK)がトルコのダムを攻撃すると警告

2015年7月13日 02:09
トルコで反政府武装闘争を繰り広げてきたクルド独立派PKKは、関係の深いシリアのYPG(クルド人民防衛隊)が軍事的に台頭したのに触発されたのか、あるいは危機感を高めたエルドアン大統領の動きを牽制しているのか、対トルコ政府で対決姿勢を強めている。7月11日の声明で、ト…
執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター准教授。1973年生れ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
中東通信の最新記事

ムハンマド皇太子とトマス・フリードマンの「合作」による「1979年以前のサウジアラビア」への回帰の言説

2018年4月25日 22:12
出たばかりの論文の紹介もう一本。今度は、サウジアラビアのムハンマド皇太子を発信源として昨年から急速に広まりつつある「1979年以前のサウジアラビアは宗教信仰は穏健で外国に対して開明的だった」という説を検討したもの。これについての分析を、一般財団法人中東協力セン…
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エルサレムへの米大使館移転が5月14日に迫るが、関心はイラン核合意の行方に集まる

2018年4月25日 21:20
この欄での情勢分析を再開する前に、ここ半月ほどで刊行された、現状分析の論文を二本紹介しておきます。いずれも公的な研究機関や財団法人の刊行する媒体に寄稿したもので、ウェブ上から無料でダウンロードできます。まず、この欄でも話題にした、昨年のトランプ大統領による…
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新潮選書「中東大混迷を解く」シリーズの第2弾を脱稿

2018年4月25日 21:05
ここのところ、「中東通信」欄の投稿が滞っていた。なぜかというと、本を書いていたからである。それも新潮選書の書き下ろしを。本欄で日々に書いて考えていることを体系化し、構造化して1冊の本にまとめる作業を、定期的に新潮選書で行っている。2度にわたる校正を先ほど終え…
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ムハンマド皇太子が米国の親イスラエル・ロビー団体と会合

2018年3月31日 16:15
米国を長期訪問中のサウジアラビアのムハンマド皇太子がどこで誰に会うかが注目の的である。ニューヨークに移ってからは財界人や引退した著名政治家を中心に、面会情報が漏れ伝わって来る。3月26日にはソフトバンク会長の孫正義氏と面会したことが報じられている。3月27日はヘ…
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ムハンマド皇太子がロシアと石油輸出国としての長期的同盟を目指す

2018年3月29日 18:00
米国を訪問中のムハンマド皇太子はワシントンDCからニューヨークに移り、主に企業関係の面会が報じられているが、ここでロイターのインタビューに答え、ロシアとの産油国間の長期的な同盟関係への意欲を示した。"Exclusive: OPEC, Russia consider 10- to 20-year oil allianc…
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