【月】東芝、遊民経済学、自転車規制

執筆者:フォーサイト編集部 2015年7月27日

週末に2本の記事をアップロードしました。
「東芝に“騙された”『新日本監査法人』の責任」(磯山友幸さん):少なくとも7年間の「粉飾」を一度も見抜けなかった監査法人。会計のプロとして恥ずべきであり、責任も大きいはず。にもかかわらず、第三者委員会の報告書はむしろ監査法人を擁護しているかのようです。
「『遊民経済学』への招待(9)夏は福島競馬に通う理由」(吉崎達彦さん):年に1度だけ、七夕賞の日は福島競馬場に行く。これだけで、福島と接点を持つことができるし、他人にそのことを話すことができる。このような形で「遊民経済学」は社会貢献に有効であるといえるでしょう。

本日の更新記事は、原英史さんの「『自転車』規制強化で考える『規制とは何か?』」です。自転車に関する規制強化をするために6月から施行された改正道交法。よくよく見ると、実は各都道府県警のさじ加減次第であったり、規制利権が絡んでいる可能性も。「規制とは何か?」を考えるきっかけになります。
「専門家の部屋」では、「ヨーロッパ」に「テロリストの誕生(13)襲撃の朝」(国末憲人さん)の新エントリ。ついに襲撃の朝を迎えました。そもそも何故「シャルリー・エブド」が襲撃されたのか。当時の報道では直前の風刺画が理由とされていましたが、実は背景にはもっと複雑な事情があったのです。

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