【火】新設「国際機関」、中東、吉田茂、タイ

執筆者:フォーサイト編集部 2015年10月13日

先週末、「専門家の部屋」に新たに「国際機関の部屋」を設けました。運営者は、北海道大学大学院法学研究科の鈴木一人教授です。第一弾として『国際機関』の機能と限界とは:国連『第70回総会』が開幕」をアップロード。国連安保理イラン制裁専門家パネルに参加されていた鈴木教授が、国連をはじめとする国際機関の役割について解説しています。

 

また、同じく先週末、佐瀬昌盛さんのブックハンティング・クラシックス(65)『外遊53日』と『アデナウアーとの対話』(承前)」おアップロードしています。吉田茂の回顧録『回想十年』をめぐる考察の最終回。いまでは考えられない53日間にわたる外遊中に訪れた西ドイツ。同じ敗戦国の宰相として、吉田とアデナウアー西独首相は互いに並々ならぬ親近感を抱いたようです。

 

さらに、「専門家の部屋」では、「中東」に「ノーベル平和賞はチュニジアの市民社会団体の連合体『カルテット』に」(池内恵さん)の新エントリも。チュニジアの民主化成功のカギは、軍の中立と、市民社会の強さと成熟度。それを象徴する「カルテット」への授賞は、チュニジアの体制の安定を支援する、良きモラル・サポートとなるでしょう。

なお、「池内恵の中東通信」では、連休中の11日だけでも、

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などなど、フォーサイトでしか読めない池内さんならではの独自情報、分析が続々とアップロードされています。

 

そして今朝は、「東南アジアの部屋」に「高速鉄道建設:日本は『タイ』では中国に勝てるのか」(樋泉克夫さん)をアップロードしました。結局インドネシアでは中国に負けましたが、すでに覚書を交わしているタイでもまだまだ油断はなりません。タイ外交の要諦をよくよく考えて取り組むべきでしょう。

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