池内恵の中東通信
池内恵
執筆者:池内恵 2015年12月11日
カテゴリ:
エリア: 中東

イランの部隊がシリアの戦線から密かに離脱?

2015年12月11日 15:14
シリア内戦をめぐっては、米・露が11月14日のウィーンでの関係国会議で接近を図っている一方で、トルコがロシアと爆撃機撃墜をめぐって表面上は激しく角突き合わせる。サウジが反政府派の一致を図る会合をリヤードで開いたり、米国に接近するシリアのクルド勢力が、現地の少数…
執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター准教授。1973年生れ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
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トランプはエルサレム首都承認と大使館移転の意志表明した直後に大使館移転繰り延べ命令に署名

2017年12月8日 01:53
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トランプのエルサレム首都承認の宣言文と演説テキストの違い

2017年12月8日 01:30
12月6日の米トランプ大統領の演説の内容は、事前に公開しておいた「中東―危機の震源を読む(94) トランプがエルサレムを首都承認した後に何が起こるか」で書いておいた通りであったため、それほど付け加えることはないが、「中東通信」欄で、あらためて演説の本文内容・構成…
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2017年12月8日 01:20
米トランプ大統領は12月6日の演説でエルサレムをイスラエルの首都と認めたが、これに対しては予想された、あるいは危惧されていた反発が、随所から表明されている(例えばパレスチナ・ガザを支配するハマースによる反応)。それらが形式や表向きの意見表明なのか、具体的な対…
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トランプは演説でエルサレムと「東エルサレム」を分離できるか

2017年12月7日 00:45
トランプの演説を待たずにエルサレム首都承認問題について、連載「中東 危機の震源を読む」に論考「トランプがエルサレムを首都承認した後に何が起こるか」を掲載しておいた。補足しておくと、米国東部時間6日午後1時から(日本時間7日午前3時から)行われると見られるトラン…
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米中東学会のプログラムの「薄さ」に感じる米国の中東離れ

2017年11月27日 21:17
ワシントンDCとロンドンを駆け足で回る、世界一周の出張から戻ったところである。訪問先・調査の内容はそのまま表に出してはならないものが多いので、ここにはまだ書けないのだが、一つだけ気になったことを記しておこう。それはワシントンDCで覗いてみた北米中東学会(MESA:…
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