【木】中東通信4本、大震災5年、令完成

執筆者:フォーサイト編集部 2016年2月25日

「池内恵の中東通信」に4本の新エントリ。
「アンカラの自爆犯はトルコ国籍とDNA判定 シリア北部への軍事介入論の根拠弱まる」:2月17日のアンカラでの爆弾テロについて、「トルコ治安当局高官」が「実行犯はトルコ国籍」と明かしたという報道。これが本当ならトルコがシリアに攻め込む口実がなくなります。さて真相は?

「アンカラの自爆テロ犯の『謎』は誰もが少しずつ嘘をついているシリア問題の典型」:トルコが主張するYPGによるテロ犯行説は旗色が悪くなり、その主張にクルド民族抑圧政策の歪みが出ていることは明らかですが、とはいえ一定の重要な真実を含んでいることも確かです。
「ロシアはアルメニアへの『南下政策』でトルコを圧迫」:アルメニアに大量の武器を売却し、トルコに圧力をかけるロシア。しかし約100年前、同じく南下政策でトルコを脅かしたロシア帝国は、間もなく革命によって滅びました。
「攻勢に出たアサド政権の背後を脅かす反政府勢力にウイグル人部隊が?」:中国はシリア内戦でウイグル人のジハード戦士が訓練され、中国に還流することを懸念しています。中国のシリア内戦本格関与はあるのでしょうか?

本日の更新記事は、寺島英弥さんの「大震災5年後の被災地 『飯舘村』住民の苦闘(下)『安全』は確保されたのか?」です。2011年、政府は「高い放射線量」とすべき基準を甘く見積もり厳しい批判を浴びましたが、今回、その基準をまた平然と使っています。汚染土の仮々置き場の運営もおざなりです。
「専門家の部屋」では、「中国」に「遂に『令完成』が米国へ『機密情報』提供開始か」(村上政俊さん)の新エントリ。令完成がアメリカに提供する可能性があるのは、核兵器関連(発射手順)の軍事機密、最高幹部の私生活に関する秘密、最高幹部の居住区である「中南海」(旧紫禁城の西側)の警備状況などです。

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