【木】中東、ロシア、改憲

執筆者:フォーサイト編集部 2016年3月17日

昨日午後、2本の記事をアップロードしました。
「インテリジェンス・ナウ『海底』『上空』『サイバー』で米国を脅かすロシア:新冷戦の恐怖強まる」(春名幹男さん):クリミアを併合し、シリアでも独自の軍事活動を展開し、米国と対立するロシア。その本音はどこにあるのか。米国情報機関は、「米国への攻撃」を疑っています。
「『改憲カレンダー』に組み込まれた『同日選』『国民投票』『増税再延期』」(野々山英一さん):原案の国会審議、その後の「発議」から半年後の国民投票――。実際の改憲手続きには相当時間がかかります。「衆参同日選」は、その日程確保のため、とも考えられます。

「専門家の部屋」に2本の新エントリ。
「シリアのクルド人勢力の自治政府宣言の背後に米露の協調・支持はあるのか?」(中東、池内恵さん):シリア北部のクルド人勢力(PYDが主導)の「自治区宣言」に対する米露の態度とは?2月10日、モスクワでは、PYDが主導して設立を表明している自治行政体の「代表部」開設が祝われていました。
「『トランプ・カード』に期待するプーチン大統領」(ロシア、名越健郎さん):プーチン大統領はトランプ氏について、「傑出した才能のある人物だ」「彼はロシアとの関係深化を望むと言っており、歓迎する」と持ち上げました。「トランプ政権」なら米国が大混乱に陥るとの「期待感」も?

「池内恵の中東通信」でも2本の新エントリ。
「シリアのクルド勢力がシリア北部の自治を宣言へ」:シリア内戦と「イスラーム国」の台頭の中で、米国とロシア双方に有効な「現地同盟勢力」であることを売り込んできたシリア北部のクルド勢力が、「自治政府」の樹立を提唱する方向。トルコ国内のクルド独立の動きにも波及する可能性があります。
「シリアのクルド人勢力の自治への動きに関する報道」:シリア北部のクルド自治区宣言への動きについて様々な報道が。米・露の関与についてはこれらの記事には情報がありませんが、アラビア語紙では米露のシリア問題をめぐる協議の背後でシリア分割の密約があるのではという疑いは頻繁に提示されてきました。

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