【月】自社株買い、ロシア、安保、中東2本

執筆者:フォーサイト編集部 2016年4月11日

本日の更新記事は、磯山友幸さんの「『マイナス金利』と『株安』で強まる『自社株買い』の効用」です。年初来から続く大幅な株安で、大手企業の自社株買いが加速しています。さらに「マイナス金利」政策で社債も発行しやすくなったことも後押し。これで株価の底入れも期待されますが……。

 

そして「専門家の部屋」には、下記の3本の新エントリが。

「北方領土・極東」でも「軍備拡張」に走るロシアの危険度(ロシアの部屋・名越健郎さん)3月末、千島諸島に新型地対艦ミサイルと偵察用ミサイルを配備すると発表したロシア。狙いは日米両国と中国の艦船への牽制。問題は、経済が持ちこたえられるか、ということでしょう。

 

再び「5日間で日本敗戦」シミュレーションを考える(安全保障の部屋・林吉永さん)自衛隊には「継戦能力」の問題意識があったが、政策の枠組みの中で、所要の弾薬や補用部品の緊急増産に対応する防衛産業という文脈は画餅でしかなく、今や、冷戦時の理屈で策定されてきた防衛計画大綱は陳腐化してしまった。

 

「チラン海峡」に架ける橋:サウジ・エジプト・イスラエルの地政学(中東の部屋・池内恵さん)「チラン海峡」とは、アカバ湾の紅海への湾口で、ここに橋が架かると現在はイスラエルとヨルダンで隔てられているサウジ・エジプト両国が、直接陸路でつながるようになります。

 

さらに、「池内恵の中東通信」にも下記の新エントリがあります。

リファーイー・アハマド・ターハーがシリア・イドリブで死亡かつてルクソール事件で日本人観光客を含む58名を殺害した「イスラーム集団」を率いた有力ジハード主義者がシリアで米軍の爆撃により死亡した模様。サダト暗殺からヌスラ戦線まで、その経緯は興味深い。

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