フィリピン大統領選直前:専門家に聞く「政情」「経済」「対中関係」

野嶋剛

 現職ベニグノ・アキノ3世の任期満了に伴うフィリピン大統領選が5月9日に迫った(2016年4月26日「『フィリピン大統領選』トップに躍り出た『強い男』」参照)。好調な経済成長の維持や緊張高まる南シナ海をめぐる対米中関係などの外交問題に注目が集まる中、各候補者の支持率は拮抗状態である。現状と展望について、フィリピン政治に詳しい政策研究大学院大学の高木佑輔助教授に聞いた。

 

【高木佑輔氏プロフィール】

 政策研究大学院大学助教授。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻(法学博士)ののち、日本学術振興会特別研究員、在フィリピン日本大使館 専門調査員、フィリピン大学第三世界研究所 客員研究員、デラサール大学教養学部国際研究科助教授などを歴任。近著に『Central banking as state building: Policymakers and their nationalism in the Philippines, 1933-1964.』 (Singapore: National University of Singapore Press, Kyoto: Kyoto University Press, 2016)がある。

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執筆者プロフィール
野嶋剛
野嶋剛 1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国や台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に「イラク戦争従軍記」(朝日新聞社)、「ふたつの故宮博物院」(新潮選書)、「謎の名画・清明上河図」(勉誠出版)、「銀輪の巨人ジャイアント」(東洋経済新報社)、「ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち」(講談社)、「認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾」(明石書店)、訳書に「チャイニーズ・ライフ」(明石書店)。
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