【月】ダッカ、中東通信、高杉さん、サッチャー

執筆者:フォーサイト編集部 2016年7月4日

週末、「対談『中央銀行が終わる日』(上)もう『日銀のせい』にはできない」をアップロードしました。これまでの金融の常識が大きく変わりつつある中、中央銀行たる日本銀行の役割はどう変わるのか、それともその使命はおわったのか。『中央銀行が終わる日』著者の岩村充さんに、哲学者の萱野稔人さんが迫ります。

さらに高杉良さんの好評連載「小説・めぐみ園の夏(8)」も。園長の息子・浩に不意打ちのパンチを食らった亮平は、なんとか仕返しをしようと高井らに相談するうち、少しずつ怒りが収まってくるのだった。

バングラデシュ・ダッカで発生したテロ事件に関連して、「専門家の部屋」に2本の新エントリ。

「バングラ・テロ:内政不安『反対派』を次々死刑に」(インド、緒方麻也さん):この5月にも元大臣を死刑にするなど、1971年の独立戦争時にまでさかのぼり、政府は反対派を弾圧。バングラデシュの内政は、不穏な空気に包まれていました。

「ダッカのカフェ『ホーリー・アーティザン・ベーカリー』へのテロ事件の要点」(中東、池内恵さん):「イスラーム国」は、シリアやイラクで明確に組織化して領域支配を行う中核勢力以外は、メディア上の宣伝によって、テロを行おうとする勢力・人物と、テロの被害を受ける社会の両方から認知されることによって広がっています。バングラはどうか。

池内恵さんは「中東通信」でも3本アップロード。

「イスタンブル・アタチュルク空港のテロ実行犯はロシア・北コーカサスと中央アジア諸国の出身か」:6月28日のイスタンブールの空港でのテロについては、トルコを拠点にした旧ソ連のムスリム諸民族の過激派による犯行という見方が強まっています。

「ダッカのテロはインドで『イスラーム国』への呼応テロを刺激するか」:「イスラーム国」のインド方面への拡散は以前から懸念されていましたが、それがとうとう現実になってしまいました。

「ダッカのテロの組織と犯人像(初期の報道)」:バングラ出身の裕福な家族の子弟が犯行に及んだ、と現地では報道され始めています。

そして今朝は、「専門家の部屋」の「インテリジェンス」に、「甦える『サッチャーの呪い』――秘話『統一ドイツ』への大反対」(春名幹男さん)の新エントリです。イギリスのEU離脱で事実上の盟主となったドイツ。この「大国化」に最も反対どころか、ドイツ再統一さえ望んでいなかったのが、かのサッチャー元首相でした。

 

 

 

 

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