「南スーダン」をめぐる難題(上)「自衛隊だけ無傷」の保証はない

白戸圭一
執筆者:白戸圭一 2016年10月31日
エリア: アフリカ 日本
10月24日、宿営地の共同防護訓練をする陸上自衛隊員。ブルーヘルメットを着けているのは他国軍兵士役の隊員(岩手県滝沢市)(C)時事  

 南スーダンで展開中の国連平和維持活動「南スーダン派遣団(UNMISS)」に派遣されている陸上自衛隊に「駆け付け警護」の任務を付与するに当たり、「自衛隊員は1発も撃たず、1人も殺さず、1人も犠牲になるべきではない」という主張がある。国家政策として自衛隊を派遣する以上、自衛隊の任務拡大、あるいは自衛隊派遣そのものに反対する主張は、日本国内の議論として存在して当然である。

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執筆者プロフィール
白戸圭一 三井物産戦略研究所国際情報部 欧露・中東・アフリカ室室長。京都大学大学院客員准教授。1970年埼玉県生れ。95年立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了。同年毎日新聞社入社。鹿児島支局、福岡総局、外信部を経て、2004年から08年までヨハネスブルク特派員。ワシントン特派員を最後に2014年3月末で退社。著書に『ルポ 資源大陸アフリカ』(東洋経済新報社、日本ジャーナリスト会議賞)、共著に『新生南アフリカと日本』『南アフリカと民主化』(ともに勁草書房)など。最新刊は『ボコ・ハラム イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織』(新潮社)。
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