韓国「弾劾列車」の終着駅(下)「安哲秀逆転」も見えてきた「次期大統領選」の混迷

平井久志
執筆者:平井久志 2017年4月12日
カテゴリ: 国際 政治
エリア: 朝鮮半島
一気に次期大統領最有力候補に浮上した、安哲秀氏 (c)EPA=時事

 

 5月9日の大統領選挙に向けて4月4日までに5党の5候補が決まった。野党「共に民主党」は文在寅(ムン・ジェイン)元代表(64)、野党「国民の党」は安哲秀(アン・チョルス)元代表(55)、与党だった「自由韓国党」は洪準杓(ホン・ジュンピョ)・慶尚南道知事(62)、与党・セヌリ党を脱党した議員たちが結成した「正しい政党」の劉承旼(ユ・スンミン)議員(59)、野党、「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)元代表(58)の5候補だ。さらに4月5日には、「共に民主党」を離党した金鍾仁(キム・ジョンイン)前党非常対策委員会代表(76)が出馬を表明した。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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