北朝鮮「今ある脅威」ICBM(上)来年にも米本土「奇襲」可能に

平井久志
執筆者:平井久志 2017年8月7日
エリア: 北米 朝鮮半島 日本
大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型試射命令書に署名する、北朝鮮の金正恩党委員長(朝鮮中央通信が7月29日に配信) (C)AFP=時事

 

 北朝鮮は7月28日午後11時42分(日本時間)ごろ、同国北部の慈江道前川郡舞坪里付近から弾道ミサイル1発を発射し、北海道・奥尻島の北西約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。防衛省は、ミサイルは約45分、約1000キロ飛行したとし、飛距離を短くするため意図的に高角で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射したもので、高度は過去最高の3500キロを超えるとみられるとした。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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