中国「海南島」の大学に留学した「元競輪選手」奮闘記

様々な国からの留学生たちと一緒に学ぶ豊岡さん(上は右端、下は左端が本人、筆者提供、以下同)

 

【筆者:豊岡哲生・海南大学経済学部国際貿易学科3年】

 私は21歳から27歳まで日本でプロの競輪選手をしており、それが今は東洋のハワイと言われる中国の「海南島」という、日本人にはあまり馴染みのない場所で大学生をしている。

 日本の競輪選手は平均引退年齢が44歳と、他のスポーツ選手に比べて選手寿命が比較的長いとはいえ、やはり一生続けられる仕事ではない。低迷が続く競輪業界で売上減少による選手賞金の削減や、私自身の怪我による成績低迷などもあり、現役時代から将来に対して漠然と不安を感じていた。幼いころから競輪選手になることが夢で、ひたすら自転車競技と向き合ってきたのだが、もう一度勉強をしたい、広い世界に出ていって人として成長をしたいという強い思いから、競輪選手時代からお世話になっている先輩方の後押しと支援によって、中国海南島「海南大学」への留学が実現した。現在、経済学部国際貿易学科で中国人の学生と共に日々勉強している。

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執筆者プロフィール
医療ガバナンス学会 広く一般市民を対象として、医療と社会の間に生じる諸問題をガバナンスという視点から解決し、市民の医療生活の向上に寄与するとともに、啓発活動を行っていくことを目的として設立された「特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所」が主催する研究会が「医療ガバナンス学会」である。元東京大学医科学研究所特任教授の上昌広氏が理事長を務め、医療関係者など約5万人が購読するメールマガジン「MRIC(医療ガバナンス学会)」も発行する。「MRICの部屋」では、このメルマガで配信された記事も転載する。
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