「匠の技」「サウナ」「海女」から「紛争解決」まで:世界ユニーク「無形文化遺産」一覧(上)

田井誠
執筆者:田井誠 2018年4月13日
カテゴリ: 国際 文化・歴史 社会
【トルコ・口笛言語】(C)Ministry of Culture and Tourism of Turkey, General Directorate of Research and Training 2016, with the permission of UNESCO

 

 世界には、傍目からは奇妙な風習や伝統が無数に存在する。当事者にとっては極めて重要な意味があり、だからこそ長年続いてきた。

 そうしたものの集大成が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産だ。思いもしない工夫や思想が随所にちりばめられ、知れば知るほど驚きが増す案件も多い。一方で、よく似た風習や伝統技術が微妙に姿形を変えながら、各国で普及している例がある。肌の色や言葉は違えども、人間の考えや為すことには大差ないことを実感させてくれる。日本政府が3月末に新たな遺産候補としてユネスコに登録申請した「伝統建築工匠の技」もその1つと言えそうだ。

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執筆者プロフィール
田井誠 たいまこと、共同通信社記者。1980年生まれ。2003年共同通信社入社、名古屋支社、長崎支局、文部科学省、文化庁、国土交通省などを担当。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産登録事業を担当し、ドイツ・ボンで開かれた第39回世界遺産委員会やエチオピア・アディスアベバでの第11回政府間連絡会議などを現地取材。『進化する日本の食』(PHP新書)、『新しい力:私たちが社会を変える』(新評論)などの一部を執筆。
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