【木】露石油ガス産業、マハティール、
   北岡伸一さん、「中東通信」

執筆者:フォーサイト編集部 2018年6月7日
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昨日午後、以下の2本の記事をアップロードしました。

油価回復と通貨安で「絶好調」というロシア石油ガス産業の「将来不安」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):ロシアの石油産業は目下絶好調だと褒めちぎるFTの記者。しかし岩瀬さんは、将来展望という観点が抜けているのでは、と指摘します。

 

マレーシア新政権「92歳マハティール」は経済再生できるか(東南アジアの部屋・樋泉克夫さん):マレーシア総選挙で圧勝した「希望連盟」。その党を率いるマハティール首相は、なんと92歳。前政権の腐敗構造もあり、現在は国民の圧倒的人気を誇りますが、政権不安定化の火種は燻っています。

 

17時には「トランプ『今日のつぶやき』」も更新しています。

 

そして本日の更新記事は、北岡伸一さんの好評連載「日本人のフロンティア」第15回「日本に『マンネルヘイム』はいないのか――フィンランドで思うこと」です。ロシアに、ソ連に、そしてナチスドイツに翻弄され、何度も苦境に陥ったフィンランド。それでも独立を保ち続けられたのは、国民的英雄の存在が大きかったのでした。

 

また「池内恵の中東通信」には、以下の記事をアップロードしています。

上海協力機構はG7に対抗する「非米同盟」の核となるか?:奇しくも今週末の同時期に開催されるG7サミットと上海協力機構。後者の中核である中国、ロシア、インド、そしてオブザーバー参加のイランとの関係に要注意です。

 

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