「駐日ロシア大使」が語る日露関係発展という「同床異夢」
ウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三首相による日露首脳会談は、5月26日に行われたもので通算21回目となった。第2次安倍内閣発足後の約5年半でこの回数とは、まるで同盟関係のような親密ぶりを思わせる。
だが現実の日露関係は、期待と失望を繰り返すばかりで、会談の回数ほどの進展はあったとは言い難い。ロシアは日露関係をいったいどう認識しているのか、そもそもロシアは今の国際社会をどうとらえているのか――。
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