予想通り中間選挙では民主党が歴史的な大敗を喫した。10月4日の足立氏の報告にあるように、ホワイトハウスの人事は中間選挙を前にして大きく変った。首席補佐官のラーム・エマニュエルがシカゴ市長選挙への意欲を示し、後任にオバマ大統領の上院議員時代の首席補佐官のピート・ローズが就任した。彼が短期のリリーフなのか、残り2年の任期も継続するのかは、まだ明らかにはなっていない。そして、外交安全保障については、国家安全保障担当補佐官のジェイムズ・ジョーンズが、次席補佐官のトーマス・ドニロンに交代することになった。実はこの人事は、オバマ政権のアキレス腱であるアフガニスタン戦争と関わる人事なので、詳しく見ておきたい。
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