フランス大統領選、「専門家の部屋」新エントリ5本

執筆者:フォーサイト編集部2011年10月4日

 本日の更新記事は、国末憲人さんの「『サルコジ後』も見えてきた2012年仏大統領選」です。9月末の元老院選で歴史的な勝利を収め、来年の大統領選へ向け弾みをつけたフランス社会党。大統領選の有力候補だったストロスカーン氏が強姦未遂で逮捕されたこともあり、現状、堅実さが売り物のオランド前第1書記が候補者レースのトップを走っています。低支持率にあえぐサルコジ大統領はどう巻き返すのでしょうか。

 「専門家の部屋」では、5本の新エントリ。

 「東アジアの平和」(アフリカ、平野克己さん):中国の台頭にどう対処するべきなのか。日韓の連携は非常に重要な意味を持ちます。

 「セーシェルやジブチにまで無人機基地」(インテリジェンス、春名幹男さん):「アラビア半島のアル・カエダ」の幹部、アンワル・アウラキ氏がCIAの無人偵察機で殺害されました。この無人偵察機がどの基地から飛来してきたかは不明ですが、アメリカはセーシェルやジブチにまで、秘密基地を作っています。

 「クリスティに対して強まる出馬要請圧力」(アメリカ、足立正彦さん):共和党の大統領候補指名獲得争いでは、トップを走っていたリック・ペリー・テキサス州知事が不法移民対策や社会保障政策に関する発言で早くも失速。今度はニュージャージー州のクリスティ知事への期待が高まっています。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。