桜外交100年、「専門家の部屋」3本

執筆者:フォーサイト編集部2012年3月22日

 本日の更新記事は、西川恵さんの「饗宴外交の舞台裏 “桜外交”を支える造園家の苦労――ポトマック河畔の桜が100周年」です。 米国の首都ワシントンのポトマック河畔に桜の苗木が寄贈、植樹されてから100年。今年は3月末から1カ月間、ポトマック河畔を中心に、全米で例年以上に盛大に桜祭りが繰り広げられます。日本の“桜外交”は米国のみならず、世界中の多くの国との間で行なわれており、その陰には造園家の努力があります。

 「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

 「北朝鮮の『花火』にあわてる必要はない」(安全保障、栁澤協二さん):北朝鮮のミサイルに対応したPAC3配備、訓練としての意味はありますが、実際の効用はほとんどありません。

 「アウン・サン・スー・チーが語る“補選勝利後”の対中関係」(東南アジア、樋泉克夫さん):4月の補欠選挙へ向け選挙活動を展開するアウン・サン・スー・チー氏は「NLDが勝利しても、華人の企業活動に不都合を与えるようなことはない」と発言。北京へ友好のシグナルを送ろうとしているのかもしれません。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。