バークレイズ銀行の汚点

執筆者:フォーサイト編集部2012年7月24日

 本日の更新記事は、田中直毅さんの「経済の頭で考えたこと(51)元頭取が告白したバークレイズ銀行の汚点」です。LIBORをめぐるスキャンダルに揺れる英銀行バークレイズ。「首謀者」と見られる前CEOのダイアモンド氏は、これまでどんな業務を手掛け、銀行内での「神話」を築き上げていったのか。ダイアモンド氏のかつての上司の告白は、非常に興味深いものでした。

 「専門家の部屋」では、「アフリカ」に「第5回中国アフリカ協力フォーラム(FACOC)で明らかになった課題」(平野克己さん)の新エントリ。3年前の前回会議では100億ドルの対アフリカ融資を打ち出した中国、大盤振る舞いは変わらず、今回は200億ドル。中身も洗練されてきています。

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