南シナ海問題、「専門家の部屋」3本

執筆者:フォーサイト編集部2012年8月6日

 本日の更新記事は、三井潔さんの「“海の火薬庫”南シナ海問題で攻勢強める中国」です。周辺各国の思惑が入り乱れる南シナ海問題。外交、軍事の両面で、中国の圧倒的な優位が目立ちます。

 「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

 「再び活気づく茶会党支援勢力」(アメリカ、足立正彦さん):テキサス州選出連邦上院議員選挙の共和党予備選挙で茶会党が支援する候補が圧勝。再び茶会党が活気づいています。

 「鴻海はシャープから手を引くのか」(中国、野嶋剛さん):シャープの株価が底なしの下落を見せ、「鴻海精密工業」によるシャープへの資本参加問題が、大きな岐路を迎えています。

 「男子柔道惨敗とスポーツ・インテリジェンス」(インテリジェンス、春名幹男さん):五輪史上初めて金メダルなしに終わった日本男子柔道。現在、国際柔道連盟には議決権を持つ日本人理事が1人もいません。また、事前の情報収集・分析というインテリジェンス面でも負けていたものと思われます。

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