元大使夫人たちの途上国支援

執筆者:フォーサイト編集部2013年1月17日

アルジェリアでイスラム武装勢力に邦人らが拘束されました。隣国であるマリへのフランスの軍事介入との関連が指摘されています。マリの国内情勢については、昨年の「アフリカの部屋」のエントリ「アフリカの“アフガニスタン”」(平野克己さん)「大統領選後のアメリカ外交の隠れた焦点~西アフリカへの軍事的関与」(白戸圭一さん)を読みください。

本日の更新記事は2本。

北朝鮮『新年の辞』を読む(下)『白い米』のために必要な外交課題」(平井久志さん):人民に「白い米の飯と肉のスープ」を提供するという故金日成主席の悲願を実現するために必要なのは経済建設。そのための外交政策を、北朝鮮はどう考えているのでしょうか。一方、北朝鮮内部では張成沢氏が着々と権力基盤を固めています。

饗宴外交の舞台裏(175)夫の退職後も途上国支援を続ける大使夫人たち」(西川恵さん):フィリピンのストリートチルドレンのために支援を行なってきた角谷允子さん。中村陽子さんはザンビアに古着や毛布、文房具などを送っています。大使夫人たちの「その後」の活動をご紹介します。

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