欧州サッカーと中東マネー

執筆者:フォーサイト編集部2013年4月22日

先週末に平井久志さんの「北朝鮮『危機』の深層(下)『出口』への模索」をアップロードしました。金正恩氏は振り上げた拳をどこで下ろすのか。2005年の「9.19共同声明」がポイントになるかもしれません。

本日の更新記事は、星野智幸さんの「世界で起こることはすべて、サッカーでも起こる(4)欧州リーグと中東マネー」です。欧州サッカーを席巻する中東マネー。カタールは9年後の自国開催のワールドカップを見据え、貧困国からの優秀選手の青田買いを始めています。

「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

今や『BICS』ロシア経済減速で首相更迭も」(ロシア、名越健郎さん):かつて「BRICS」を持て囃したゴールドマン・サックスは、新興国の中から経済不振のロシアを外し、「BICS」と呼び始めました。メドヴェージェフ首相が詰め腹を切らされるかもしれません。

華人企業家に『正しい納税』を求めたアキノ大統領」(東南アジア、樋泉克夫さん):当たり障りのない挨拶で済ますのが通例の会合での出来事。アキノ大統領は中々の腹芸の使い手のようです。

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