シリア問題で「国際秩序」が漂流

執筆者:フォーサイト編集部2013年9月20日

本日の更新記事は、会田弘継さんの連載「国際論壇レビュー:『シリア問題』で懸念される『国際秩序の漂流』」です。膠着状態が続く「シリア問題」で、オバマ大統領の迷走ぶりに世界が注目しています。ロシアの台頭やイランの対応なども目が離せず、国際的な秩序が漂流している感があります。

「専門家の部屋」では、「ヨーロッパ」に「右翼テロ勃発『ノルウェー』で右翼が政権入りする『複雑な事情』」の新エントリ。史上2人目の女性首相が誕生するノルウェーで、2年前に77人の犠牲者を出したテロの首謀者が属する右翼政党が政権入りしそうです。日本メディアはほとんど伝えない国際的にも異様なこの事態、背景には複雑な事情があります。

さらに21日(土)には藤沢数希さんの連載「結婚と離婚の経済学」第4回を、22日(日)には塩谷喜雄さんの原発放射能問題に関するレポート「首相の『虚言』に無批判なマスメディアの罪」をアップデートする予定です。ご期待ください。

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