【金】3.11から3年(下)、米「サウジ訪問」

執筆者:フォーサイト編集部2014年3月28日

昨夕、「中東の部屋」の運営者である池内恵さんの好評連載「中東―危機の震源を読む」第88回「オバマの『サウジ訪問』隠れた争点は『エジプト』」をアップロードしました。ロシアへの軍事的接近を仄めかしながら、米国とのディールを進めるサウジとエジプト。しかしオバマも「529人死刑判決」が出た国を簡単に支持はできません。

本日の更新記事は、吉野源太郎さんの「3.11から3年(下) 光は外から――共同体の崩壊と再建」です。福島では最近、ボランティアの数が減っています。一方で、自身の生活を投げ打って単身赴任してくる弁護士や、子供たちに放射線知識を教え、誇りをもって生きる姿勢を説き続ける医師たちがいます。共同体という”ムラ”の苦悩と、その先に見える光をレポート。無料公開しています。

「専門家の部屋」では、「アメリカ」に「ウクライナ危機:共和党の『オバマ外交批判』とゲーツ前国防長官の反論」(足立正彦さん)の新エントリ。ロシアのクリミア併合をめぐって、ここぞとばかりオバマを叩く共和党。しかし、ブッシュ、オバマ両政権で国防長官を務めたゲーツ氏は、そうした批判を窘めています。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。