「ヨーロッパの部屋」運営者である国末憲人さんが新著「巨大『実験国家』EUは生き残れるのか?」(草思社)を上梓されました。ウクライナ問題で大国ロシアとの緊張が高まるEU。5月末の欧州議会選挙では懐疑派や右翼政党が躍進を遂げ、経済面でも様々な“副作用”が噴出しています。廃炉ビジネスや漁業改革、他国の人権侵害を裁く「普遍的管轄権」など、日本にとっても無視できないキーワードが満載です。

 

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