【月】平壌、介護民俗学、新連載

執筆者:フォーサイト編集部2014年12月8日

週末に2本の記事をアップロードしました。

『介護民俗学』へようこそ!(15)認知症の現場で『当事者の声』はどう扱われるべきか」(六車由実さん):「ここに来ちゃいけないんですか。私、何か悪いことしましたか」。私は思わず言葉に詰まってしまった。唇をかんであふれ出そうになる涙を必死にこらえた――。

病気を治すのは『いのちの力』(2)満足する医療を受ける難しさ、患者を満足させる難しさ」(髙本眞一さん):三井記念病院の髙本院長による新連載第2回。「私は決して患者さんを見はなさない――。妻の看取りを経て、その思いは確固たるものになりました」。

本日の更新記事は、平井久志さんの短期集中連載「2014年秋『平壌打令』」の最終回「『変化』は経済から生まれる」です。平井さんが12年ぶりに訪れた北朝鮮で、人々の暮らし向きは上向いていました。それを受け、現体制は少しずつ当局の権限を「市場経済」に移譲しつつあるようにも見えます。

 

 

 

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